top of page

13/9/5

ホームレスとヒキコモリ1

Image by Olia Gozha

1人旅のきっかけ

当時10代だった私はとても病んでいた。

今のオシャレ用語で言えばメンヘラや電波系である。

家に引きこもり、悩み続け、息がつまって苦しくて、

負のループをただただぐるぐると回っていた。


『このままではマズイ、このままでは自分で自分をkillしてしまう。。』


そう思った私は、よく聞いていたFMのラジオ番組の事を思い出した。

ヘビーリスナーだった。

そのラジオ番組は10代の悩みや相談事をパーソナリティが聞き、一緒に悩んだり、時に笑い合ったり、熱く語り合ったりするものだった。


不登校だった私も「学校の卒業式に出たいが勇気が出ない」という悩みでラジオ番組に出演し、ゆずと話したことがある。

リスナーやゆず、スタッフやパーソナリティの方々の応援おかげで卒業式には無事でることが出来た。


友達のいなかった私にとって一番心の近い存在だった。

ラジオの中が居場所だった。


『そうだ。東京に(会いに)いこう。』


詳しい訳は話さず、泣きながら親を説得し、

2泊3日という期限をもらい、東京に行くことが決まった。

←前の物語

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page