新世界ボウリング誕生 凸凹物語

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『新しくこのセンターで働く事になりました、佐藤です。今日は新潟県でトップレベルに曲がる強いボウリングを見せ付けてさしあげましょう!』

。。。『えっ!?今なんて??』。。!!!

僕を含め、会場のお客さん達は一瞬、『シーーーン。』と静まりかえり、

その後はいちよう社交的な、でもあまり好意的で無い形式的な拍手が所々から鳴りました。

僕は、『この人はまるで空気を読まないのか?』と思い、

さらには、ある意味で

『スタッフチャレンジ=接待ボウリング』なんだから、そんな事は言っちゃヤバイのに。。

と思い『この人は馬鹿なんじゃないか?』とさえ思えてきました。

でも、同時にその時の僕はこうも思いました。

『え、もしかしてこの人いきなり伝説つくるキャラなのかも!?』

とにかくほんと、ビックリ!!(°д°)ッ

でも、その後の大会の内容を観ていて、その当時の僕はまさに【驚愕】の連続でした。。。

【文章】ではなかなか説明しにくいですが、佐藤さんの

その圧倒的な自信に満ちた存在感。

圧倒的な大きな曲がりとインサイドからのライン取り。

ありえない【ピンアクション!!】、【ピン音!!】

そして、ストライクの数数数。。。

アベレージは確か220位だったとは思いますが、とにかく佐藤さんのその圧倒的な強さが深く脳に焼き付いた時間になりました。

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