新世界ボウリング誕生 凸凹物語

6 / 9 ページ

もちろん、その後は同じようにはなかなか投げれなくなり、今度は佐藤さんに教えてもらいながら練習をしました。(現在のパワーストローク投法の指導原型)

しかし、しかし。

僕はけっこう器用なんです。(苦笑

そう、素直に佐藤さんの教えを守らずに、すぐに自分なりの考えや方法論を語りだし、

要はいう事を聞かないで独自の練習を始めてしまったんです。。。

するとどうでしょう。

たちまち投げ方が分からなくなり、それでも無理やり投げれた時のイメージを再現しようとして

体に負担をかけながら投げ、スライドの左足のつけ根を傷め、膝を傷め、親指を傷め、、、

まさに【どん底】。

しかも、それまでに無理して投げた球筋は全くの【ノーコントロール】、

そしてドライゾーンでは毎回毎回不安定な曲がりの暴れん坊将軍状態。。(笑

正直、全然スコアになりませんでした。(確かアベレージは150くらい。泣

さらには、その痛めた場所が完治する頃にまた自己流で投げて、同じように痛める。

その繰り返しでした。

なので、大会などは自分のカラダを削りながら、傷めながら投げるといった感じで、

大会が終わる頃にはいつも自分でマッサージを施さないと、痛くていられない。

という状態でした。

著者の平野 久信さんに人生相談を申込む

著者の平野 久信さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。