24人生の岐路 / 自分はなにがしたいの?

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大学四年生の大きな壁としては、就職活動と卒業制作である。
どちらも大切だ。

まずは、就職活動から。

私は就職活動を完全になめていた。
就職難だけど、すぐに決まると思っていたのだ。
対策としては、
履歴書、SPI、集団面接やグループディスカッションをやった。
SPIを除けば、すべて大学が授業や土日を使い、行ってくれたのだ。
この対策に関しては、大学三年生の時点でやっていた。
心の安定のために。

美大だからと言って、みんながみんな芸術系に進むとは限らない。
私も、二条城ライトアッププロジェクトを通して、地域活性化の活動が気になるようになった。はたまた、旅が好きだから旅行系とか。イベントとか。
あとはテレビ制作とか。
いくつかに絞り、履歴書や面接の対策に励んだ。
就活合宿なるものにも参加した。
大学の就職課が開催し、京都の山奥で1泊2日の合宿をするのだ。勉強になったが、ごはんが美味しかったことが印象的だ。
その頃から、同じ学科のMとS、そしてFの男子3人と切磋琢磨するようになった。
Sは二条城ライトアップでおなじみの子。
特にMは負けず嫌いで、積極的だ。
年明けから始まる就職試験にもより早く着手し、取り組んでいた。

その頃、同時進行で卒業制作の企画書・脚本の提出が近づいていた。
MとS、そして私は一緒に、卒業制作をしようと約束していた。
Mが監督として。
しかし、提出期限の少し前、突然、Mから呼ばれた。
内容は、履歴書に追い込まれていて卒業制作の脚本が間に合わないとのことだった。ごめん。と。
他のグループに今更入ることも難しかったので私は焦った。
その時、偶然、スタッフを探していたTという男のもとで卒業制作をしようと決心する。
電車の扉が閉まりそうな時に飛び込む感じ。
何も考えずに、とにかくTのチームに入れてもらった。そんな感じ。
MもTに誘われ、結局、MとF、私が同じチームとなるのだ。
ただ、Tのグループに入ったことで私の人生は狂い始める。
何故このグループにしたのだろう…と本気で悩む。
MもFもTによって、悩むこととなる。

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25人生の岐路 / 卒業制作の穴

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