35人生の岐路 / 6人姉妹

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前編: 34人生の岐路 / さよならはすぐそこ
後編: 36人生の岐路 / はじめての夜
※久しぶりの記事となってしまい、申し訳ございません。
多くの方に読んでいただくこと、大変うれしく思っております。感謝しきれないです。ありがとうございます。
さっそくですが、ストーリーへ

引っ越し当日、意外にもスムーズに終わった。
どのくらい引っ越しに時間をかけたのだろう。
山積みの段ボールであふれ返っていた6畳の部屋が一瞬で空っぽになった。
あとは、管理会社を待つのみか…。

そんなとき、厄介なことがおきた!

部屋の壁につけられているルーター。
実はかなり前から頭を悩ませていた物体だったのだ。

私は知らない、と言わんばかりに放置していた。
だって、取り付ける際、おっさんが「学生アパート●●さんから要望なので」と言ってきたんだもん。同じアパートにいる友人もつけたって言ったんだもん。

でも、それは架空のものだった。
フ●ッツ光の営業?

二度、工事があったみたいだが、私は一度しか受けていない。
というのも、取り付ける作業が遅すぎたからだ。私、2時間はおっさんの作業を見ていたよ。本棚が…、と言われ、本をすべて出しておっさんと運ぶはめになったよ。
イライラしていて、おっさんに小言までいった。
だから、二度目の訪問は居留守をしてすべて断った。

そして、引っ越し当日。
管理会社に連絡をしたら、知らないの返事。
なくなくフ●ッツ光に解約の連絡を入れたら、1年経っていないから解約金を。
知っちゃこっちゃない。
とはいえ、怒っていたのは私よりも両親だ。
なんで今になって…
とあきれ顔を通り超して、雷ばかり落ちていた。

結局、父がフ●ッツ光に契約しているので解約金は払わず済んだが、気をつけろと注意をされた。これで二度目だ。この数年後、似たような詐欺に遭うけど…。

管理会社を待ってから出発するのは日が暮れそうだ、ということで母とは京都で別れ、私は一人、東京へ向かった。
市バスの中で4年間の思い出を振り返る暇さえなく、誰とも会わず、一人、東京へと旅立ったのだ。
最後の最後まで慌ててた。

そして、2013年3月19日…
京都で引っ越しをした日の夜、私は東京都の人間になった。

東京駅に着くと改札前で、2つ下の妹が出迎えてくれた。

みんなの読んで良かった!