迷いに迷って原点へ。イラストレーターになるまで

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◆自己紹介
佐藤玲奈(さとうれいな)。
福島県生まれ。
女子美術短期大学造形学科デザインコースへ進学後、
グラフィックデザイナーとしての経験を経て、2008年イラストレーターとして独立。
スピリチュアル、心理学をアートで表現しつつ、
多くの人に夢や感動、勇気、癒しを与えるアーティストとしてイラストレーター、絵本作家、漫画家として幅広く活躍中。
また現在は『自分らしく生きよう』をテーマに動物たちが沢山集まった、 色彩豊かなイラストを展開し、アプリの配信や絵本・漫画・雑貨を企画中。

◆絵の仕事がしたいけど、どうすれば良いかわからなかった高校時代
高校3年生の時、私は進路をどうしようか悩んでいました。
私は小学校のときから「絵の道に行く!」と自分では思っていましたが、
中学、高校生に上がることに、私は絵で何ができるのだろうかと悩みました。
私の周りで絵で働いている人は唯一、学校の美術の先生しかいませんでした。
とはいえ、先生になりたいわけではないので、違うとは思っていましたし、画家になるのかと思ってもそういうわけではないし・・・。
幼稚園や小学校のときから想像や物語を考えるのが好きだったので、一時期は漫画家がいいのかと思っていましたが自分としてはアイデアが乏しいから難しいな、人生経験が少ないからな・・・と思っていました。
◆デザインを勉強しようと思った理由

進路に悩みながらも、女子美術短期大学の情報デザインコースに進学。
高校生の時は、総合学科で自由に授業を選べるところだったので、ほとんど美術系の授業をとっていて、絵画、Adobe IllustratorやAdobe Photoshopのソフトから動画制作、デッサン、デザインを勉強していました。
その中でも唯一デザインは苦手でした。
それでもなぜ、デザイン科に進学したかというと、姉の助言もあったのですが、大きく2つ理由がありました。
1つは、ミッフィーの作者のディック・ブルーナさんがデザインをしていた経験があるので、
私もデザインを踏まえた絵を描きたいと思ったからです。
当時の私はとても感覚的なタイプだったので、計算して絵を描くということはしていませんでした。なんとなく直感で書くことだけをしていました。
もう1つの理由は、絵でどうやって仕事に結びつけて良いのかがわからないので、デザインもやっていたらデザインの仕事にも就けるのではないかと思ったからです。
それから、女子美は指定校推薦だったので、学科を自由に選べることができました。
他の美大では当時は、高校時代にデザインの勉強をしていないと、デザインに入る事は難しかったので女子美だからデザインを選択することができました。
高校時代は美術に関しては、やればどれも結果が出たので、デザインもやれば結果がでるかなと思っていました。
ですが、デザインの勉強をはじめて、やはり美術を勉強するのとは違うと分かりました。
とにかくアイデアや情報収集やレイアウト、センスというのが重要でした。
それは今までの私には無かったものでした。

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