top of page

13/10/18

対自分との会話 Part2

Image by Olia Gozha

自分との会話ということに気付いたのは中学生の時だった。

中学生と言えば、小学生と違って制服を着て少し大人になる頃ですね。

 

あの頃、私は入学して友達に誘われるがままにテニス部に入部し、

先輩にも好かれ同期にも親友がいて楽しかったと思う。

でも、皆さんにも経験があると思いますが・・・

人生で楽しかった時って一言で崩れちゃうんですよね・・・

それは、ごくごく普通にあること。

私はどうやら親友を傷つけることを言ってしまったらしい。

そこで、親友の友達が入ってきてややこしいことになってしまいました。

その親友の友達を仮に「大奥」とでも名付けましょう。

 

大奥「ちょ、あいつテニス部に来たんですけど、うざくな~い?」

「え~ マジ最悪なんだけど(笑)」

こんな感じの会話を部活中に聞かされ、キツかったです。

それは、部活だけでなく、教室にも一気に広がって・・・

あれ、女子って本当怖いんですよ・・・

学校ほぼ全員無視(もしくは必要最低限しか絡まない)という状況へと。

学校が苦痛で苦痛で仕方なかったです。

 

 

そんな時に、ふと自分という人間について改めて考えるようになりました。

「そういえば、私はなんで人に嫌われるのだろう?」

親友に嫌われるならわかる。

どうやら、怒らせてしまったのだから。

でも、他の人にまで無視されるのは何故なんだろう?

「私はかなり性格が悪いのか?」

内なる自分「むしろ、大奥が関係ないのに悪化させてる方がおかしくないか?」

「いやでも、原因は私だし・・・。」

内なる自分「なら、その親友とどうすべきだと思う?」

「話し合う必要があると思う・・・。」

内なる自分「じゃあ、それをしよう!」

これが、私の初めて自覚した対自分との会話だと思う。

対自分との会話って・・・

自分の本音を出すことが目的なんですよ

何かを悩んだとき、困ったとき、そこにどのような感情があるのか考える。

考えて自分に問うのです。

「なんで、そう思ったの?」

「それをどうしたらいいと思うの?」

その出た答えを疑わずに信じてあげるのです。

それが、あなたの本音なのですから。

 

 

結構信じることて難しいとは思います。

けど、自分のことを唯一絶対に裏切らないのが自分ではないでしょうか?

その自分を信じてあげてください。

だから、私は私の出た答えを信じました。

 

翌日、私は親友に話そうと思い、教室に朝早く来ました。

それから、教室が騒がしくなるころに親友がやってきた。

でも、話しかけられる状況ではなかった。

何故なら・・・

親友の横にいる大奥がこちらを睨みつけていたからです。

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page