田舎者の自叙伝(新入社員編)

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2007年4月3日

とうとうその日がやってきた、入社式。

朝は入院先から母ちゃんが電話してくれた。

話の内容は一言も覚えてない、ごめん。



会社は日本橋にあって、こじんまりとしてたけどキレイなオフィスだった。

会議室に通され、指定された席に座る。その間は後から来る人たちを観察して待ってた。

あまり緊張しなかった気がする。


同期であろう入ってくる人は髪型とかスーツとかしっかりしてて、やっぱ何か真面目そうな人ばっかで堅苦しい感じがしたけど

会社ってそういうもんだわなぁ

とか納得してた。

そんな中、割とギリギリになってパーマかけた女の子が入ってきた。

なんとなく似た匂いを感じた。後からになってわかるけど、相手もそんな感じがしてたとか。

※このまま書き続けていくと、いつか重要キャラとして出てくる…はず


唯一話した事のある面接で出会った人は、いなかった。仲良くなれそうだったのに。

ちなみに、その人から緊張をほぐす為にもらったのがミンティアだったので、今でもミンティアを愛用してる。


新人研修は1週間ぐらいあったので、いつ何をやったのかはあまり覚えてないけど、初日から課長?(もう忘れた)に名指して髪型を注意された。

そこまで長くなかったけど、少し染めてたのが何やら新入社員らしくないとの事だった。


普通に泣きそうだった。


2日目からは新入社員研修を受ける為、セミナーに向かった。

社会人マナーとかいう堅苦しいセミナーを受けさせられた。学校の授業ぐらい何も覚えてない。

そして、ここでも俺は晒し上げられた。革靴のサイズが合ってないと。これも恥ずかしい思いをした。


帰りに中敷きを買ったのは言うまでもない。



配属

新入社員研修が終わると配属先に出向になる。らしかった。

それぞれの情報源から、どこの出向先がどーだとか、そんな話題だらけだった。

銀行とか、家電メーカーとか、みんな詳しかったし、それなりに仕事に前向きな姿勢だなぁとか感じた。

俺、絶対社会人無理だわ。住む世界違うわ


とかすげー感じてた。


そんな中、部長から名前を呼ばれ、出向先を言い渡された。

そして、この出向先も本当に大きな転機となっていて、今思い出してもすごい事だなぁと感じてる。


出向先には自分以外の新入社員も1人選ばれていた。

後から聞いた話によると、その出向先には毎年2タイプの人間が新入社員から選ばれるらしい。

1人は真面目で、今後が見込める人間。

1人はどうしようもない、中途半端な人間。


言わずとも、俺は後者で選ばれていた。

そんな事、当時の自分は知る由もなかった。



中途半端というか、高卒だったし見込みすらないという表現の方が正しいのかも。



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田舎者の自叙伝(出向編)

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