学生スタッフさんのようになりたくて。

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インターンに参加した理由。それは、
自分の意見も持たず、周りに流されてばかりの自分だったから。
自分を変えたくて自分の殻を破りたくて、
どうにかしなきゃと考えていたあの冬に、私は衝撃的な出会いをした。

このインターンとの出会いは、ケータイ画面だった。
大学1年の終わり、ツイッターで見た1つの記事。
流し見していたツイッターの記事の中で、たったひとつその記事にだけ目をとめた。
『自分を変えてみませんか?』
この文字を見て、自然と手は記事の主にDMを送っていた。

説明会で待っていた、笑顔溢れる同じ大学1年生のスタッフ。
彼は私が出会ったことのないほど大人びていて、愛嬌がよく、知識もあり、
こんな大学生もいるのかと、とても衝撃的だった。
彼らスタッフに関しては、自分とあまりの違いに驚いてばかりだった。
選考会で、すらすらと議員の名前を言う違う学生スタッフ。
オリエンテーションで大きな舞台に立って笑顔で説明をする学生スタッフ。
敬語やマナーなどがしっかりしている学生スタッフ。
私はもはや、尊敬と憧れの気持ちを持って彼らを見ていた。
プロ意識を持った彼らの行動や発言に、身体が身震いしたのを今でも覚えている。
彼らは確実に、自分の周りにはいないような人ばかりであった。
こんな風になりたい。もっと自分を出したい。
いつか彼らのようにな人間になりたい、そう強く思った。

しかし実際参加しようと決意したが、政治には興味関心はない。
そもそも議員は怖いイメージもあり、少し抵抗感もあった。
意見をはっきり話せない今の自分に何ができるのだろう。
そのまま何も話せなかったらどうしよう。呆れられたらどうしよう。
そんな不安を抱えながら、インターンは始まった。

しかし、実際参加すると秘書さんも議員さんも
毎日とても親身になって私の話に耳を傾けてくれた。

今日は何があったの?もうお昼食べた?あ、その携帯可愛いね〜。
そういって、緊張している私にとても気さくに話かけて頂いた。
福祉学科だということを話したら、地域福祉についてたくさんお話してくださったり、
また施設を紹介して頂き、訪問やヒアリングにも行かせて頂いた。
多くの場所へ行き、多くの場所で発言を求められ、発信する機会を多く与えて頂いた。
議員さんや秘書さんが私に話しかけて、私に意見を求めてくれることで、私はどんどん自分の意見を持つようになった。
福祉の話だけでなく、経済や外交の話、私の知らない話をたくさん移動時間の中でしてくださった。
そしてそれに対して、必ず「どう思う?」と意見を聞き、否定も肯定もせず意見を受け入れてくださった。
これまで持っていた秘書さんや議員さんのイメージはもうそこには無かった。

みんなの読んで良かった!