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あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!

こんにちは!

個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口といいます。

僕は今の仕事をはじめてまだ稼げなかったとき、2011年9月~2012年4月まで、大阪・あいりん地区のドヤ街で暮らしていたことがあります。(詳しい経緯は「鬱病で半年間寝たきりだった僕が、PC1台で世界を飛び回るようになった話。」で書いてます)

そのとき、同じアパートで暮らしていた、とあるヤクザの元幹部である「中條さん(仮名)」という方にお世話になり、「仕事」というものについて、人生の指針となるアドバイスをいただきました。今日は、そのときのお話をシェアさせていただきます。

1泊1200円、三畳一間の部屋に籠城し、成果の出ない仕事に励む日々。

当時、僕は1泊1200円・三畳一間のカビ臭い部屋に籠城しながら、延々とWEBサイトを作り続ける生活を送っていた。

写真のとおり、机を買うお金もなかったので、BOOK-OFFで買ってきた本を積み重ねて台座とし、そのうえにノートパソコンを広げての仕事。

当然ながら稼ぎも0に等しくて、そんな経済状態であいりん地区に住んでいるものだから、もう自分がほんとうにどうしようもない人間に思えてきて仕方がない。

「ここに俺も混じってるんだよな...」と思うと、もう心臓が、ギリギリと音を立てて削れていくような気持ちがした。

余所者の僕は、アパート内でも居心地が悪かった。

外はもちろんのこと、アパートの中も居心地もなかなかに悪い。

特に風呂!

風呂は共同で、17時から23時までの間に、好き勝手入っていいのだけど、

一度、人が多い8時くらいに行ったとき、般若や鬼や孔雀や、今からどこ飛んでくの?ってくらい立派な翼や、そんな禍々しい刺青のおっちゃんらに囲まれたときはもう喰われるかと思った。

なので僕はいつも、みんなが上がった後、風呂が閉まるギリギリの23時近くにやってきて、シャワーだけ浴びてさっさと部屋に引き上げる、借りぐらしのアリエッティのような生活を続けていた。

でもここはジブリの世界じゃない。

僕が出会ったのは、元ヤクザの豪傑幹部・中條さんだった。


ある日、やたら元気なおっちゃんが風呂場に飛び込んできた。

おっちゃん
おう兄ちゃん、元気か!?

やたら元気なおっちゃんが、風呂場に飛び込んできた。

風呂場が割れるようなバカでかい声で挨拶された僕は、一瞬、「俺か、俺に話しかけてるのか!?」と度肝を抜かれて固まった。

こんなことなら湯船になんて入らず、さっさと上がっておけばよかった、、、なんて思う間もなく、おっちゃんは身体も洗わず、バシャバシャと湯船に入ってきて逃げられなくなった。

おっちゃん
おう兄ちゃん、見かけない顔やな! 悪さでもしたか!?
い、いや、してないですよ!まだ!
おっちゃん
そうか? ここに来る若い奴なんて人生にやらかしたような奴しかおらんからな。ガハハ!
(あながち間違ってはいないけど...)
おっちゃん
いつから来たんや?
2ヶ月くらい前からです。
おっちゃん
そうやな、2ヶ月くらい前から、おるよな!

あーやっぱり見られてるんだな、と思ったのだけど、不思議と嫌ではなかった。

おっちゃんは30代の半ばくらいで、筋肉質で背が低く、地黒で、顔は景気が良さそうにテカテカしている。労働者っぽく見えるけど、他のあいりんに住む労働者のような陰気な感じがない。ってか、笑い方が豪快すぎる。明らかに只者じゃないオーラが漂っていた。


おっちゃん
いやな、若いにいちゃんが来たけど、何しとるんかなあってみんな話しとったんよ!
やっぱり、思われてたんですね。
おっちゃん
そりゃな。にいちゃんみたいのが住む場所じゃないからな。自分でもわかるやろ?
ええ、まあ。
おっちゃん
ここにおる若いのは、職人か、薬中か、ヤクザか、どれかや。にいちゃんみたいのは歩いてるだけで目立つ、気いつけぇ。で、ここで何してるん?


この人には隠し事は通用しないなと思った僕は、思い切って、全部話してみることにした。


去年、鬱病になって仕事を辞めなければならなくなったこと。

「企業ではもう働けない」と思ったから、自分一人でもできるビジネスを立ち上げようと思ったこと。

お金はないものの、誰にも頼らず0から這い上がりたいと思ったから、誰でも受け入れてくれるあいりん地区のドヤ街を選んだこと。

お金はまだ全然稼げていないけど、近い将来は海外で生活をしたいこと。

そんなことをぜんぶ話してみた。


おっちゃんは楽しそうに僕の話を聞いて、ガハハ!と野太い声で笑った。そうかそうか、そりゃ頑張りや。最初は誰でも失敗するし、金も回らん。そこを乗り越えて一人前になるんやで。

ここに来て、はじめて聞いた優しい言葉に、なんだか泣きそうになった。

風呂場で「人生」について教わる日々。

おっちゃんのは中條さんといって、半年前からあいりんに越して仕事をしていると言った。

中條さん
それまでは神奈川におったんや!
あ、そうなんですか。僕は生まれは横浜ですよ!

共通点があったよ!

神奈川でどんなお仕事されてたんです?
中條さん
ヤクザや!
.....え?
中條さん
暴力団や!幹部だったんや!

共通点などなかった。

ってかあっさり、そんなドヤ顔で言っていいものなの?

ヤクザって俺、こんな人だと思ってたわ。


中條さん、ぜんぜん違うじゃん。


刺青だってひとつもないし、草野球でもやってそうなその辺にいる体育会系のおっちゃんじゃん。でも、だからこそ妙なリアリティがあった。

中條さんにヤクザの仕事を教わる

それに、出てくる話すべてが、突拍子もなかった。

たとえば、裏社会のビジネス

「悪徳出会い系を運営して、月600万円を荒稼ぎする方法!」

とか。

「パチンコ店を半年間で乗っ取って、8億円の利益を上げるビジネスモデル!」

とか。


中條さん
阪ちゃん! 良い立地にパチンコ屋をオープンしようと思ったら、いくらお金が必要か知っとる?


中條さん
少なくともな、30億はかかるねん! 諸々の手続き込みでな。


中條さん
だからな、新しくオープンして建てるより、元々あるパチンコ屋を乗っ取ったほうが安く済むねん!


中條さん
だからな、その場所に進出したいパチンコ屋と契約してな、代わりに乗っ取ってやるんよ! そのためには8ヶ月間かかるんやけど、まず最初にやることはな...

「僕はこれからどこかのパチンコ店に送り込まれるのではないか・・・」そう心配になるほどに、中條さんは詳細に教えてくれたのだった。


ヤクザの仕事についても色々教わった。


ヤクザって、辞めるときに色々あったりしなかったんですか? テレビみたいに小指差し出したり。
中條さん
俺は実績上げてたからな。そうゆうのはなかったわ!そう簡単に小指なんて差し出したら、何本あっても足りんわ。
へー。でも実績上げてると、逆に抜けづらくなかったりしませんでした?
中條さん
そりゃ引き止められたわ! 親分ともずいぶんもめてな。でも最後にはうまく、納得してもらったわ。大変やったで!
それでも、堅気に戻りたかったんですね。
中條さん
まともな仕事しようと思ったら、暴力団におったってどうしょうもない。ほんとになあ、あんなとこ、いつまでもおったらあかん!


他にも、


中條さん、ヤクザにいたときはどんなお仕事されてたんですか?
中條さん
俺はな、渉外担当や!
渉外担当?
中條さん
そう。何か外との揉め事があったときに、まず最初に乗り込んでいくのが仕事やな!
それ……めっちゃ危険じゃないですか!?
中條さん
そうや。まあ、誰かが行かんと収まりつかんからな!行って話をして、こちらが悪ければ、まあ着地点を探すけど、向こうが悪かったら一歩も引かん。おかげでだいぶ危ない目にもおうたわ!
命を狙われたりとかは?
中條さん
そりゃあ、あるで!一般道走ってる時に、横の車からいきなり発砲されたりな。頭にきて追いかけようとしたけど、アクセルに力はいらんねん。なんでかなーと思ったら、右足から血ぃ吹き出しとってな!新聞にも何度か乗ったで!!


奇天烈な大仕事から裏社会の仕組みまで、中條さんの話はいつも刺激的で面白かった。

もちろんそれは中條さんの一面にすぎない。僕には話すこともできない、悪行も散々やったのだろう。でも、そんなことはどうでもよかった。

僕は大阪には友達もいなかったし、鬱病になった時に携帯は壊してしまっていたから、気軽に話せるような人が誰一人としていなかった。中條さんはそんな生活の中で、唯一の話し相手になってくれた人だったのだ。


阪ちゃん、初詣に行くで!

あいりん地区のドヤに住み着いてから、あっという間に4ヶ月が経ち、2012年の1月

そのときにはもう、僕もすっかりアパートに馴染んでいて、住民とは挨拶や世間をふつうに交わせるようになっていた。

夜、ロビーの人たちに新年の挨拶にいこうとすると、ロビーはガラガラ。

うろうろしていると、たまたま中條さんが部屋から顔を出してきて、「阪ちゃん、これから初詣行くで!」と言ってきた。


中條さん
初詣まだやろ。これから住吉大社行くで!
いいんですか一緒に行って。
中條さん
ええよ。ここにおっても誰もおらんやろ!
みなさん、どこに行ったんですか?
中條さん
仕事や。お正月は稼ぎどきやからな。みんな住吉大社で店出しとるわ!

中條さんの車で住吉大社へ向かうと、境内はすごい人で賑わっていた。


なるほど、現場で働いているけれど、正月の仕事がないときは、アパートのみんなで露天を出して、荒稼ぎしてるのだとか。こうゆう人たちが祭りの屋台を出していたのかと、はじめて知った。

境内を歩いていると、色んな人が中條さんに声をかけてくる。また中條さんも、テキ屋の皆さんには顔が効くらしく、10mおきに誰かしらと楽しそうに談笑していた。


随分知り合いが多いですね!
中條さん
まあな!この仕事は顔で食ってく仕事やからな!顔が効かんとどうにもならん。足は洗っても、こうゆう付き合いは大事なんや!
それにしても、多すぎですよw
中條さん
阪ちゃん、何人かから会釈されとったやろ。あれな、みんなお前のことを、俺の若い衆だと思ってんねん!
えええ!
中條さん
ガハハ!!


なんだか不思議と心地良い気がした。


参拝が終わったあとでラーメンをご馳走してくれることになり、車で京橋に向かった。

京橋の駅からそう遠くない、カウンターとテーブル席がいくつかあるだけの小さな麺屋だ。

中條さんは昔からこのラーメン屋にお世話になっているらしく、ここが成功している経営上の理由や原価や利益や、まるで店の中の人のような情報をいろいろ教えてくれた。

おやっさんが、中條さん、勘弁して下さいよと笑っていた。僕は久しぶりにあたたかいものを食べた気がした。そのとき僕は貧乏の極地で、外食はもちろん、外でラーメンを食べるなんてもっての他だったのだ。

ラーメンを食べて外にでると、正月のキンと冷えた夜風が気持よかった。


「なんだか、自分の仕事なんて、ホントに小さいなーって思いますよ」

これまで、中條さんの仕事の話や、色々なビジネスの裏話を聞いてきた。

それは刺激的だったけど、いつも思っていたのは、「それに比べて、俺はなんて小さい仕事をしているんだろう」ということだった。

僕は、23歳のとき鬱病になって会社を逃げ出した。人と接するのが怖くなり、でも生きていかなくてはならなかったから、一人でもできるビジネスとしてWEBをつくる仕事を選んだ。

別にヤクザに憧れるわけでは全くないし、自分の仕事が嫌になったわけでもない。自分にはこの道しかないと思っていたし、自分の仕事を誇りに思っている。

それでも、人と触れ合う、人とぶつかり会う中で仕事をする人間の話を聞くと、羨ましくて仕方がなくなる時があった。僕はそれを、投げ出してしまったから。

世の中には本当に、たくさんの選択肢があるということを、良くも悪くも中條さんに思い知らされてしまった。まだ、僕は満足にお金を稼ぐことができなかったから、余計に、そうゆう世界への劣等感があったのだと思う。

なんだか、自分の仕事なんて、ホントに小さいなーって思いますよ。

ぼそっと、本音が漏れた。「どうしたんや、急に?」 と中條さんが言った。僕は素直に、感じていることを中條さんに話した。

中條さんは笑わなかった。そういえばいつも、僕の話を笑い飛ばしていた中條さんが、そのときだけは、真面目な、優しい顔をしていた。


「阪ちゃん、あのな」


中條さん
俺はな、金なら死ぬほど稼いできた。豪遊もした、女も、もういらんくらいに抱いてきた。


中條さん
だからこそわかった。仕事は金やない。仕事は充実感を感じるかどうかや。


中條さん
どんな仕事を選んでもええ。ただ、充実がない仕事だけはしたらあかんで。それだけは、金じゃ絶対に買えん。



中條さん
阪ちゃん、今の仕事に充実感、感じとる?


「はい」と僕は答えた。

即答だった。


中條さんはガハハ!と笑った。


中條さん
そんならそれでええ!気張れや。


あいりんからの卒業。

今思い返すと、僕が自分の仕事に疑問を持たなくなったのは、この時からだったと思う。

24時間仕事のことを考え、自分の夢を考え、周りの雑音を気にせず仕事に向き合うことができた。

その成果か、正月を超えてから急に運営していたWEBサイトの広告収入が上がるようになっていった。月10万円、月15万円と収入は右肩上がりに伸びていき、気がつくと、昔企業で働いていたときの給料以上の金額を、パソコン一台あれば稼げるようになっていた。


2012年4月、僕はあいりん地区を卒業した。


中條さんに最後の挨拶に伺うと、素直に喜んでくれた。中條さんのほうも、もうしばらくしたら別の仕事でここを離れるらしく、「まあ、何かあったら連絡せい」と連絡先を書いた紙を渡してくれた。その連絡先をコールする機会は、まだ、ない。

充実感のある仕事を続けてきて。

その年の7月、僕は日本を出国し、夢の第一歩を踏み出すことができた。


旅をしながら異国の街で仕事をすること。

旅そのものを仕事にするライフスタイルを叶えること。


アパートを借りて暮らしたり、語学学校に通ったり、現地で恋人を作ったりすること。たった一人でも、企業や組織に属さなくても世界を飛び回るライフスタイルを実現できるのだと証明すること。

そんな、あいりん時代に思い描いていた生活を、この1年半でだんだん叶えることができてきた。

でも、時には仕事に迷ったり、行き詰まったりする。勇気が出ずに足踏みしてしまったりする。

そんなとき、僕は中條さんのあの言葉を思い出す。中條さんの腹に響く力強い声と、全てを吹き飛ばすような笑い声を思い出す。


中條さん
今の仕事に充実感、感じとる?

あなたは、どう答えますか?


最後まで読んでいただきありがとうございました!


====

僕は今も世界を飛び回りながら、仕事をする生活を続けています。

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みんなの読んで良かった!

読んで良かった

ストーリーを読んだ感想や、思い出したあなたのストーリーを教えてください。

ちさと 谷藤

行動や人との出逢いが人生を変えるんですね。
読んでよかったです!!勇気もらいました!!!これからもずっと応援してます!

キブロワイト

知らない世界の話しで、面白かったです。

美和 武村

夢のための努力や、その間の人との出会い。読んでいて元気が出ました。

jasmin.tea

ある程度、安定していてもなんだか心の晴れない日々で、原因が分からなかったのですが、充実感というのを全く考えていませんでした。大切なことですね。

brillafz

人生を充実させるためにするのが、お仕事ですよね。

Nana Yamane

ジンときた。泣きそうになった。
そうか、お金じゃないんだな。

Takahiro Honda

生活の苦しさはとても想像できませんが、何をするかも大事かもしれませんが、誰と出会うかも大事なんだなと改めて感じました。

Maki Asada

良い話しでした。

Yoshinori Yamasaki

例)私も20代の頃、同じような経験がありました。あの時は...

Naoya Shimizu

このサイトに登録して初めて読んだストーリーですが、いい話だと思いました。

キシラ アーティスト

僕も以前に精神の病を患い精神病院の閉鎖病棟に入院をしていた時にそういう普段の生活ではなかなか出会えない裏の世界の人たちとたくさんお話しをしたことがあったので共感できました。

Sari Yamada

わたし充実感ないなぁ

西本 大輝

現在大学生の者です。僕の描いているビジョンと同じでした。僕のビジョンは実現可能なのだと感じさせていただきました。ありがとうございます!

Izumi Shinichi

中條さん(笑)西成の良いところは過去も年齢も性別もすべてフラットな所かもしれませんよね、面白い話でした!

楢橋 知長

とても胸を打つ話でした。ありがとう。人生の再スタートに遅いことなどないし、全ての経験が自分の血となり肉となるのですよね。限られた人生で、充実感のない仕事はしてはならないし、充実感とともに感謝を忘れずにいたいものですね。

Shimizu Masaki

今まさに悩んでいたことがこのことでした
ありがとうございます、次のステージに進むことにためらいがなくなりました

Feurst Aya

いいお話ありがとうございます!私も似たような経験をしていますが(充実有)まだ収入に結びつかず、迷うことが度々あります。こういった成功したお話を聞くと、希望と元気が沸きます!

Yanagihara Taishi

俺、大学4年間で卒業したけどその間、とても苦しくて、大学の教師からパワハラ受けてました。仕事はしていますが、ほぼ引きこもり状態。まさに、坂口さんの昔と同じ境遇に立ってます。それでも、やりがいのある仕事に作っていいなと思います。僕ももう一度人生やり直せるでしょうか?

Nakamachi Katsu

Steve Jobsのスタンフォード大学でのスピーチを思い出す。

Toshikazu Ono

充実感、大事ですね

山田 望

とても良かった!

長野 亘孝

「今の仕事に充実感、感じとる?」この質問で人生が変わったんですね!

榊原 さすが

会話形式が面白い。設定とオチは予想通りかもしれないが、実話っぽさがいい。銭湯っていう場面も良かった。

中林 直樹

没頭=ゾーン。好きこそものの上手なれ。

根本 龍太郎

釣り・・・じゃないよね、この話って。
ああ、一期一会って素晴らしいコトバだなぁ!

高橋 亜紀子

やっぱり、人生って出逢った人で変わる!

中川 絢太

ええヤクザや~

金子 恵美

どんな仕事をしていた方の言葉でも、心に残る言葉は素晴らしい。私も新しい世界へ旅立つための決意が出来ました。

Akihiro Ooyama

充実感か・・

松本 晃一

思いの強さが人生を変えるのですね

齊藤 とも風

私も今現在の仕事に疑問を持っていますこれからの自分のあり方をしっかり考えるきっかけになりましたホンも読んでみたいと思いますありがとうございました。

林 夏樹

なかなか面白かったですよ(^^

Haraguchi Kazuhiro

充実感を感じることができる仕事はお金では絶対に買えない…

グッとキました…!!!!

野田 善裕

人との出会いが人生を180度変える時がある!

Nakayama Yasuji

充実感のない仕事、36年間して気がつけばもうすぐ定年。早期退職して残りの人生を充実させてみたくなりました。

宮原 直子

素敵なお話をありがとうございました。

現在私は、やりたい仕事とそれを支えるための仕事と、いわゆる二足のわらじ状態の生活です。
貧乏ですが、今のところ健康で何とか食べていけてます。
そして何より贅沢なのは、二つの仕事が全くの異業種なのですが、どちらも充実感を満喫できると言うこと。
思いきって本当にやりたい仕事の方一本に絞ろうと思いつつ、抜け出すのに躊躇していたのはそこのところなんだと、お話を読んでいて思い当たりました。

今の仕事とと比べるとお給料も高くて、近くて、楽な仕事はいくらでもありますが、仲條さんのおっしゃる通り、本当にお金には代えられませんね。
私は同時に2つもそれを持ってる・・・。
でも、やはりやりたい事は一つなのです。

さて、遅きに失した感はありますが、腹を括って参りますか!(^^)
背筋を伸ばすことができました。
ありがとうございます。

山本 剛広

生きるために働いてる。
迷ってる。

Bekku Yuki

ありがとうございます

稲原 響

お金は大事、それはもう真実。
ほとんどのモンは、お金があれば買える。

でも…

やっぱし

1番大事なモンは、お金では買えへんのやろうなぁ

そう言える生き方をしたいですね

Kanayama Tokunobu

中條さんの後押しがほしい。

前田 徹

ええ話やなー(^-^)v

安達 直泰

以前も読んだ事ある内容ですが、また読む価値なある話でした。

Koyama Shinichi

面白い

横山 聖典

今の仕事、充実出来てるかなぁ(;´_ゝ`)

寺町 伸太郎

あぁ、ホンマにそうやなぁと思います。真実。

塩田 泰史

お二人にお会いしたいニャア(^O^)o(^-^)o

吉田 奈央

お金がなくて、交流がなくて、でも、充実感だけはあった。
いらないモノを吹き飛ばしてくれた、中条さんとの出会いが人生を変えたんですね。
「充実感ある?」
自分に問いかけていくことで、少し違う世界が広がるのかなって思いました。
どんな仕事をしていても、充実感に満ちている人は美しいし、
どんな稼いでいても、陰鬱な雰囲気の人は魅力的じゃありませんものね。

Shirabo Shirabo

素敵です!!

福島 大介

ふふふ。面白かった。

谷口 郁子

中條さんかっこいい!

新里 和則

出会いが人を変える
良い人に出会った
良い例ですね。

中村 一徹

共感した!

清水 直行

相変わらずこの話を読むと、「自分も成功するぞ‼︎」ってテンション上がります。
充実感を感じる為に、今できることを精一杯やります!
いつもモチベーションを高めてくれてありがとうございますm(_ _)m

大森 真琴

泣いた

恵良 信

同意!

村上 広高

イエス

谷川 友英

GOOD読んでよかった

Itou Reiko

人生に勇気を貰えました。ありがとうございました。

Namiki Ganji

今更ながら、自分自身も同じような生活が出来るように、日々模索中です。

石田 時代

今の仕事に充実感、感じとる?

山岡 寛和

自分の生き方に悩んでいる今、坂口さんとおっちゃんの問いかけが心に響きます。涙が出ました。

堀下 恭平

働き方について。本当にその通りだと思った

藤井 邦彦

面白かった!

神屋 絣

今、あいりん地区にほど近いところにある薬局の事務をしています。
定期的に来られる患者さんに中條さんのような感じの方(もっと高齢w)がいてて、読んでて「なんかわかる〜!」と一人で納得してましたw
素敵なお話をシェアしてくれてありがとうございます ((*´∀`*))

山岸 惠介

ここっ!

加々良 壮一

「充実しているか」まさにその通りですね。良いストーリーでした。

片山 篤

充実してるかな?
自分‥

辻井 一正

最後まで一気に読みました(^^)

浦山 寧子

ここ、大事ですね〜。こういう環境に早くなりたい!

Tanabe Takashi

充実感。。このところ感じてなかったな。というか、感じようとしていなかったのかな。。
いいお話ありがとうございました。

Inaba Harry

「充実感」をキーワードに仕事を選ぶは良いヒント。

Nishimoto Kouichirou

いや面白かった!!”事実は小説よりも奇なり”ですね。
この体験談は1冊の本にしても面白いほどです!!

中野 中野 聡

優しい気持ちになれるストーリーですね、大好きなお話です。

野口 雄平

思わずはっとさせられる文章でした。
私も常に問い掛けて今の仕事に打ち込みたいと思います。ありがとうございました。

近藤 さやか

もうすでに4度目笑読みました♡元気もらいます!ありがとうございます!

利隆屋 あやの

心の中にある希望以外は、実際にはCA合格の合の字も見えなくて、真っ暗闇だったけど、まさにこの言葉の通り、周りの雑音が気にならないくらい24時間CAのことを考えていたら、いつの間にか夜明けが来ていました。
ここ、きっと全てに通じるうまくいく法則なんですね!!!

Momose Tatsuya

50歳過ぎたおじさんの心に響きました。私も鬱病で苦しみ、今に至るまでの事を考えてしまいました。もがいてますが、嫌ではない毎日です。感謝します。

細川 錦

充実、感じられてないなぁ。金のためだけの作業ゲー。抜け出したい。

Syamisenyarow Itigow

私は今の仕事に充実感はありません。一時しのぎにしか思ってません。私も今の位置から這い上がりたいです。

Honma Tatsuya

最近仕事を退職して、転職活動をして悩みながら奮闘しています。感化されるストーリーでした!ありがとう!

川島 浩史

ぼくは、2003年6月、職場で連日の罵詈雑言と嘲笑でうつ病になり、9ヶ月の病気休暇を取りました。その後復職しましたが、再発・休職を繰り返し、今に至っています。
元来、対等平等で自由に誰とでも接することが好きで、独立心旺盛な人間なだけに、組織社会が窮屈でなりませんでした。が、時勢がら、他の仕事もできないと自分に言い聞かせ、ふるさとの役所で勤めてきました。
夢をあきらめないで、生きていきたいです。

坂上 正行

希望をもらいました。ありがとうございます。

る る

何か悪さしでかしたか?
ガハハ
も面白かったですw

三嶋 孝司

いいお話です。

溝部 拓郎

これは面白かったです!中條さん、魅力的な方ですね(^^)

北原 拓哉

とても感動しました。
自分も今、次の道へ進む最中です。
ありがとうございました。

古川 精一

仕事に充実感を感じているか、本当にいい話でした。今の自分は仕事に充実感を感じていないので、感じれる仕事をしたいです。

Yamakawa Hideaki

仕事をする上で、やりがいが凄く大事だと思いました

菊池 史子

今の自分の奮闘振りに充実が重なり、今の自分に安心しました。
私はきっと、明日も明後日も奮闘していることでしょう。
この奮闘が一日も長く続く事を祈って頑張ろうと思えました。
ありがとうございます。

野村 純子

中条さんの「充実のない仕事だけはしたらあかんで・・」の言葉に涙でました。

Shiota Junichi

ありがとう。よんでよかった。
苦しい、つらい、‥‥
なんとかしなきや。

Ooba Masa

いいストーリーです。まだまだ悩み事はあるけれど少しでも楽になりました。

高木 真奈美

充実感…。感じたい!

広永 喬

高校があいりん地区の近くだったので親近感持って読む事ができました。

田中 恭子

よかった!

室田 匡鷹

かっこいい!

中村 公彦

今私も行き詰まりかけています。
読んでみて少し光が見えて来たような気がしています。

西田 幸紀

私も40で鬱になり、うつ病からは寛解できたもののまだ色々迷走しながら瞑想もしています。
生きる事に充実しているのか、と自分自身に問いかけてみます。

戸田 晋

社会的な名声や評価を気にしてしまうことがありますが、仕事についての原点を示していただいたと思います。
そして、改めて、今の選択が間違っていなかったと確信しました。

Chapman Endo

泣いた。今、阪口さんが元気で本当に良かった!私も大切に働こう❤

Ishii Kanako

行き詰まった時、読ませて頂いています。ありがとうございます。

Kondo Tenko

すごく感じるものがありました!

志賀 純一

面白かった

Takeshi Hamanaka

本当に素晴らしいストーリーですね。この話を読んだら、私も自分の体験を投稿してみたくなりました。

小川 諒

充実感は本当に大切だと思う。

Okura Chocolat

すごいです。中條さんのことば!
充実感かぁ~(*´∀`)♪

松本 貴紀

勉強不足をかんざました。未だにこんな街があるんですねぇ...

Wakai Mayumi

今の職場に全く充実感無しです。退職願も受け取ってもらえずにいます。強くなろうと思います。充実感、得たいですもの!

熊村 耕一

すばりしい!教訓のようなものをいただいました(^^)

基山 聖健

いい話。
世に多くの名言があるけれど、、
同じことばでも、人の心に響くかどうかは発する人によって異なる。
生き様をみる。心に響くことば、誰がゆうかでかわるよなぁ。

加藤 光紀

今の自分に充実は、ない。
仕事に充実できるように前に進もう

山田 太郎

温かい!

宮崎 紘一朗

内容が楽しめたんで本買います。

西内 景子

深いなー

能勢 摩耶子

出会いって、深いですね。。人間バンザイ!

Ichikawa Akira

うーむ。分かる。

Cheung Ka Wai

もっと深く読んで泣いてみたい

峠田 政敏

いい出会いでしたね!充実感は大事ですよ!何の為に働き何の為に頑張る!目標、が無ければダラダラするだけ!俺も筋の通ったおっちゃんに会いたいわ!ガッハッハー

竹内 信一

充実感。世の中仕事をしているどれだけの人が感じる事ができているのでしょう?考えさせられます

伊東 扶美

うんうん納得❗️励みになりました。少し吹っ切れ、僅かながら前に進めそうです。

Takeuchi Keiko

私は躁鬱病で子供は2人とも障害児です。私もネガティブ落ち込みます。仕事も出来ず、主人の働くお金ではとても貧乏ですが充実感あるか?と言われたらハイと答えます、貧乏だけど私は不幸ではないので。このストーリーから勇気をもらいました。ありがとうございます。

山村 恭之

「充実感」・・・日々失われつつあるように感じます。

Nagase Manato

読んで大事なことを学んだ気がしました。充実感もそうですが、出会いも大事ですね。

遠藤 剛史

感動しました。考えさせられます。

Okamoto Tatsuki

ええ話や。

田村 宣幸

充実しとらん…

Saeki Youji

自分と向き合う時間は日々の中で大切で、判ってはいるけれど実行に移せていない。
このサイトとの出会いとお話を拝見させて頂き、こそばゆい言葉と思いますが「夢」は良いなと感じました。
ありがとうございます、読んでよかったです。

古橋 はるこ

凄い。頑張らんとな。

平野 昭仁

阪ちゃん、おもろいで!!

真鍋 雄太

よかった

村山 昌広

「仕事は充実感を感じるかどうかや」全くその通りだと思います。

Nakai Syuya

これを読んで改めて思う
出逢った人は、きっと何か自分を刺激する為であって必然なんだろうって
まさに類は共を呼ぶ

岡田 幸毅

うーん、ちょっと泣いた

Kawataka Haruna

感動しました

大内田 誠

文節の中にものすごく感動する一節がが度々あり読む目が止まりました

Yoshizaki Mika

全てにおいて悩んでる今凄くいい話を聞けました。ありがとうございました。

三好 律子

その後の旅もしりたいです。

栫 良輔

感動しました。このお話を読んで、自分の生き方を見直します。

みやざき こういちろう

人生まさにその当リ。しかし70歳をはるかに超えた人の充実感とは?
写真をいれること良く知らず申し訳ない

保宏 満尾

今、まさにあいりんのどまんなかで働いてます。真っ直ぐに一生懸命やればやるほど弾かれます。回りは偽善者だらけです。しかし、任侠、人情が少なからずあると確信し例え1人になっても正しい方向に持って行くため戦っていく決意がもてました。有り難うございました。

原 一博

悔いのない、充実した人生は金で買えない。過ぎ去った時間も幾ら金があっても買い戻せない。今の一瞬、一瞬を大事に使うことが大切だよなぁ。

Maki Tadashi

何度読んでも、感動・共感出来ます。時々読んで、考える・気持ちの整理等してます。

末永 あかね

素敵な出逢い。私もいつも心に留めておきたい。

鈴木 孝一

読ませて頂きました、共感出来ます!僕は今は神奈川県に住んでますが元々は大阪で25年はプロのバンドでした今も現役ですが苦しい時はあいりんでバイトもしていたので、そこの方達の事はとても理解出来ます,もう35年になりますが充実して演っていたと思います!最近この業界もとても厳しく大変ですが、この話を読んで今一度頑張ってみようかなと思います!阪口さんも世界中でガンガン暴れて下さい期待しています。

出井 康裕

おもしろかった

円城寺 琢

最初は胡散臭いと思ったけれど、最後まで読んで信じられた。良かった。

大屋 渡

このストーリー、考えさせられた。最後の問い、なんて答えることができるだろう。

田中 利彦

面白かったです。充実感。確かに非常に大事ですね。

田中 紀行

そうなんだよ。

Kobayashi Keiichi

胸に響きました。

荒谷 修司

金じゃなくて充実感、やりがい。
その通りですね。

藤本 泰高

めっちゃいいはなし。

Sato Kazuhiro

素晴らしかったです。充実感こそが、大事であること大変勉強になりました。

Iida Akihito

充実感大切だと思いました。自分の充実感はもちろん、自分の仕事で、自分の周囲の大切な人にも充実感をもっていただければ、もっと嬉しいです!

渡邊 忠良

有難う御座います。
迷いが消えた気がしました。
充実感、まさにその通りだと思います。

谷口 昌行

充実感でしたか!俺は愛だと思いました。でも、人に感謝されて自分を愛せたら、充実感に成るのかも。志を貫いて良かった。今度は感謝に出会うかもね。続きが楽しみです。

東 広

とても楽しく読ませて頂きました。
有難うございました。

菊池 万喜

日々のプレッシャ一の中でこなす仕事の数々。単純なルーティンワークと化していなかっただろうか?自分の提案に納得し、笑顔で受け入れてくれたクライアント。その喜びを、充実感を、私は失念していた様だ。
今回気付きを頂きました。どうも有難うございます。

Takahashi Nobuyuki

だからこそわかった。仕事は金やない。仕事は充実感を感じるかどうかや。

当たり前の話だけどズキッとくるものがありました。

Hasegawa Mayako

おもしろかった~(^o^)

稲垣 伸亮

いい話しでした。
充実感、納得です!

大垣 晋弘

充実感、何かタスクをやり遂げるにあたっての開始基準になっているのはエラい贅沢なんだろうな。だからこそ大事にしたい。

Akiku Ganta

中條さんの自叙伝よみたいですねぇ。

渡邉 美月

ささる。雨の今日はずっと考えてしまいそう。

藤本 邦郎

阪口さんより30年近く長く生きていながら、「何やってんだろうな? オレは」ってな感じで人生の底辺をさ迷っています。「生きている」とは言えませんな。
でも、少しだけ勇気貰えたかもです〜。

石川 寛之

仕事に対して、どれだけ前向きに、正直になれてるかってことですね。
充実しているか、満足しているか、モチベ高いか。
一生懸命やって、努力しても報われないのならしょうがないって諦めもつきますが、、まずは現実と向き合うところから始めましょう。

斉藤 一真

充実感は大切だ!

白石 玲音

初めてSTORYSの投稿最後まで読んだんですが、グッときました。ありがとうございます!

藤田 幸三

地元にあいりん地区があるけど、中までは知らないもんな。
キレイ事だけでは無いと思うけど、努力はいつか報われ、経験になるんだろうな。

青井 弘明

とても心に響きました。

Matsuo Takako

今の自分にすごく響きました。
私は半分半分かも知れません。
必ず「今充実しとる?」と聞かれたら「はい!」と言えるようになりたいと思います。

小林 佳徳

仕事で充実感を得られているか、問い続けることが大事

白須 友康

仕事にとって何が大切か改めて教えられました。

森岡 慶彦

私も同じ病気で苦しんでますので、参考になりました(・∀・)

Sugano Seiji

話を読んで動けなくなったのは初めての経験でした。
動くきっかけになった気がします。

Shorikik Masaho

今私は鬱病で仕事に出たり休んだりしてますが、充実感が見いだせないから会社を休むようになるんでしょうね。本当にいい話が聞けたと思っています

増田 浩二

いいはなしだな。

森 文洋

男の仕事は押しの強さで、決まる‼︎

古谷 剛彦

結局誰かの役に立つことが充実感につながると思うので、その意味ではこの話はあたっています
ね。

Shinagawa Masaya

面白い話ですね。

忍之 剣壱

いまのあなたの仕事に、○○○感じてますか?
もし感じてないなら、新たなるステージへ旅立つチャンスかもしれません;-)

中尾 豊

かなり感動しました。これは起業前に読みたかったな。

太田 善隆

ええ話や。

田淵 寛子

大阪人ですが、あいりんは怖くて近づけない場所です。よくそこで人生の転機を経験されたなと。根性すごいです。Parisに来ることがあればご連絡を。

八澤 龍之介

どんな仕事を選んでもええ。ただ、充実がない仕事だけはしたらあかんで。それだけは、金じゃ絶対に買えん。

今、充実感がある仕事ができていてほんまに幸せやと思う。

Nose Hiroyo

素敵な出会いですね!
とても素敵なお話で勇気づけられました。
私にもささやかな夢がありますが、それに向かって頑張ろうって思えました!

阪口 ユウキ

西本さん>あちがとうございます。本当にあいりんで起こった出来事は、小説よりもずっと面白かったです!

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