バンドをやっていた時のこと、音楽遍歴、あれこれ・その4

前編: バンドをやっていた時のこと、音楽遍歴、あれこれ・その3
後編: バンドをやっていた時のこと、音楽遍歴、あれこれ・その5
 前述のように、私は中学時代はギターには全く縁がなかったが、高校受験では志望校に合格でき、私は中学時代からの夢である、バンド演奏をしてみたいと思っていた。
 当然にして、まずはギターが弾けることが条件である。高校入学に際し、親戚からお祝い金をもらったので、思い立ってギターを買いにいくことにした。
 現代的発想ならば、今は廉価のエレキギターが多数あるので、バンドをやりたいのであれば、最初からエレキギターを買うという選択があるし、それが最も手っ取り早い。
 しかし、私が高校生のころは、エレキギターは高価で、簡単に買えなかった。また、仮にエレキギターを買ったとしても、バンドで演奏できなければ、無駄に終わってしまうという懸念もあった。
 そこで、私はまずはフォークギター(現代的言い方ならば、アコースティックギターという)を買うことにした。フォークギターならば、仮にバンドで演奏できなくても、自分一人でも楽しめる、と思ったからである。私はすぐさま、お祝い金の2万円を握りしめ、近所の楽器店に出向き、当時2万円のヤマハのフォークギターを購入した。しかし、今思うと、これもまた、バンドをやることを遠ざける要因であった。
 このように、私はギターを入手し、私は早速ギターの練習を始めた。そこで利用したのがビートルズ楽曲である。ビートルズの曲はあまり難しいコードが出てこないので、コードを覚える手本としてはうってつけである。私は、ビートルズの楽譜を見てコードを一つ一つ覚え、ギターを練習した。
 一方、高校に入ると、すでに中学時代からギターを弾いている者もそこそこおり、それらの者は、すぐにバンドを作っていたようである。前述のとおり、私は高校に入ってギターの練習を始めたばかりであり、自分から「オレはギターを弾ける」とはよう言えなかったので、当然にして、バンドをやろうという声もかかるはずもなかった。

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バンドをやっていた時のこと、音楽遍歴、あれこれ・その5

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