人生を変えるために、ブラジルに美女捕まえに来ましたっていう日本人がもっといてもいいと思った話2
日本人の勤勉さは現地ブラジル人から大きな信用を勝ち取り、あらゆる産業に影響力を持つようになった。それにつれ、日系人のカルチャーが次第にブラジルに根付き、現地ブラジル人に受け入れられていった。
そう、先人達が撒いた種、それは日本カルチャーである。ブラジルではあらゆる場面で日本を感じることができ、食、アニメ、美容等多岐にわたる。近年の日本カルチャーに対して理解が深いのは日系人が大きく影響しているのは間違いない。いくつか例を挙げてみたい。
食
カイピリーニャというブラジルの有名なカクテルがあるがそのベースに使われているカシャーサを日本酒に変えたサケピリーニャという飲み物が現地に浸透しており、日本酒が一般に普及している。また、すき家がサンパウロの市街地を中心に9店舗ありもちろん24時間営業しているので、クラブ帰りに牛丼食べて帰ろうなんてこともしばしば。そして、リベルダージと呼ばれる地域にある日本街では安価な日本食レストランが多く一般的な食べ物として日本食が普及している。
アニメ
毎年20万人動員する世界最大級のFestival do Japaoという日本文化イベントが開催されていたり、(ジャパンエキスポは入場無料のため来場者が多いが本イベントは有料であり、それでもこれだけの来場者数がいるというのは驚異的) コスプレ人口がとても多くなんならレベルもかなり高い。日本で開催される世界コスプレサミットでブラジルは3回優勝しており、これは過去最多。
美容
美容関係では日本人/日系人経営のサロンが多く、SOHOという日本人経営のサロンは20店舗以上フランチャイズとして存在する。日本で美容の勉強をしてきた人はお店の看板スタイリストとして扱われ、給料は通常のスタイリストの倍以上に跳ね上がる。また日本品質に対する信頼も他国に比べ高く、サロンで扱うはさみ、バリカン、ドライヤー等は日本製であることが多い。加えて、ブラジルでは2年遅れで日本の流行りがくると言われている。例えば少し前までエクステが流行ってたり、最近は現地サロンがデジタルパーマの機械を日本から輸入し始め、ブームが生まれつつあったりする。
数か月の滞在だけでもこれだけ多くの日本を感じることができた。これだけ日本から影響を受けているブラジル人が我々日本人に興味を持たない訳がない。
ただ、そうであれば日本の血を受け継ぎ、かつ現地ブラジル文化も理解する日系人で十分セクシーブラジル人からの需要は満たされるのではないか、我々純日本人は太刀打ちできないのでは?と思う方もいるだろう。
そんな心配はいらない。現地日系人に日本で育った我々が負けない点がある。それは今まさに最先端の日本を知っている点であろう。
ブラジルにいる日系人は戦前・戦後移り住んだ方が大半であり彼ら子孫の2世、3世が現在日系社会を支えている。日系人2世、3世の方々は顔つき、性格等は日本人であるが彼らは既に日本語は話せないケースが大半である。日本人独特な美的センスも薄れルックスでいうと中国人に近いと言えばわかりやすいだろう。もちろん彼らにとって今の日本についてはネットでの情報が限界であり、充分な情報を持っているようには思えない。
つまり、我々日本人がブラジルに行くことは2年先のトレンドを知る者が洗練された出で立ちで現れるようなものである。これだけで十分な突破口となりうる。
今の日本カルチャーで育った我々日本人はブラジルで大きな需要があるにも関わらず、それに気づかない日本人はこの穴を埋めきれていない、というのが私の意見である。
では、ブラジル人美女をゲットするには具体的にどうすればいいのか?
この点については体験談を交えながら次回説明していきたい。
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