ダンスかボクシングか、それは・・・。

前編: ダンス仲間、それはタカ。
後編: ダンス人生の始まり。

人生の選択。

そして、中学卒業時期・・・。

自分のボタンというボタンが奪われて人気を実感した卒業式。


※当時は、好きな先輩、人からボタンをもらう風習があった。

その中でも一番貴重なのは第二ボタンだった。


ダンスの練習は学校でも、外でもしていたが、

卒業を期に仲間の高校もバラバラ。

遊び仲間ではいたのだが、ダンス熱には差が出始めていた。

この5人は後々3人に絞られる事になる。


そんな中、自分はとりあえずボクシングもやりたいので

ボクシング部があるとこに行きたかった。

何故なら、

ジムも行く暇は無い、金もない、

そうなると部活が早いと思ったからだ。


それに加えて、

ジュリアナ姉ちゃんの薦めで都内私立男子校という選択になり、

その中で通いやすいボクシング部がある高校へ行った。

しかし、

今思うと県立でなくて良かった。

都内に出てなければ確実にヤンキーを引きづっていたであろう。


怖い怖い。


実は学力的に考えると

もっと良い高校にいけるはずだったのだけど、

【遠い】【ボクシング部】

などで絞られたのだった。


しかし、ここのボクシング部、

設備がボロく強くもない(笑)


入学当初から入部し練習に励んでいたのだが、

外ではクラブやパーティーに行き、

朝帰りをしては学校に行くサイクル。

むしろ、制服持って着替えて直みたいな。


今のクラブ規制では考え難いサイクルを送っていた。

後に、20代は毎日このクラブが主戦場となる。


ここからダンスとボクシング、

軟派と硬派の対極の葛藤が起きていた。


もちろんダンスも基礎が分からないので、

当時若手ではかなり実力派のチーム

MENSOUL(メンソール)

という男3人チームの1人が

レッスンをしてるとの事なので通う事になる。


今ではダンスは

スタジオがあり、学校があり、スポーツジムでも習える。

義務教育にも取り組まれているぐらいだ。


しかし、

当時はダンススクールと言えば外。

スタジオなんかセレブだ。


ガラスで全身が映る場所でラジカセを流し、

一人1000円ぐらいでレッスンをしていたのだった。

夏は汗だく、冬は厚着。


現在もこのMENSOULの2人は、

バリバリ現役である。


しかし、スクールは千葉の津田沼。

遠い・・・。

片道2時間。


数回行っていかなくなり、

各自が好きなスクールへ行き新しいスキルをシェアし合い、

ダンスイベントなどで撮影した映像で練習していた。

(当時はYoutubeで!という環境も当然ない)


そんな生活をしているとファッションにもこだわる様になる。

もちろん髪も校則違反ギリギリアウトのエセドレッド。


俗に言う三つ編みパーマだ。

これをスプレーやジェルで固めると束になりドレッド風になる。


で、これがボクシングの道を阻むことになる。


新人戦が近くなり合宿時期になる時の事だった。

顧問先生に


【その髪じゃ合宿連れてけん】


と。


キタ!

ついにキタ!


選択の時。


今考えれば普通に切ればええやん。

と思えるのだが、

当時のファッションは自分のアイデンティティー。


もちろん!


軟派(ダンス)に走ってしまった・・・。


もう引けない。


ある意味、

この選択がダンス人生のスタートとなる・・・。




続きのストーリーはこちら!

ダンス人生の始まり。

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