これをやると大学生活を失敗する話(住まいの決定編)

大学生活はビジネスホテルでスタート

大学の入学式の日。ビジネスホテルの朝食バイキングを満腹まで食べ、ホテルの部屋で着替え、大学に出発。初日ということで友人もまだいないので式が終わった後は足早に帰る。もちろんビジネスホテルに。なんて寂しい、無機質な大学生活のスタートなんだ!!!

こんな大学生活の発端…

そもそも、志望校をN大学に決めたのはセンター試験が終わって4日後くらいだった。オープンキャンパスなども行ったことがなく、というかN市自体に行ったことがなかった。
ではなぜN大学にしたか?というと、大きく2つある。一つは受験科目。英語と数学は得意にしていたが、社会と国語はダメ、という文系のくせに文系らしくないし、かといって理系でもない中途半端な性質だった。そのため、二次試験で英語と数学受験ができる国公立大学を探したところ、当時はN大学とT大学が候補にあがる。ではなぜT大学ではないか?となると、距離の問題。T大学は東北地方である。調べたことはなかったが感覚的に実家があるS市から死ぬほど遠い気がして、当時の僕が抱いていたT大学のイメージは僻地で田舎で田んぼと海しかないところに大学があるイメージしかなかった。つまり、遊べる場所が欲しかったわけだ。
もう一つの決め手は、愛・地球博。愛知万博が入学する年に開催されるということで、ミーハーな僕はすぐに心を決めた。「俺はN市が好きなんだ」と思い込んでいた。そんなこんなでN大学に決定したのだった。

ビジネスホテル生活の決定打

その後、N大学に合格し、一人暮らしの準備が始まる。
その準備の中での最重要要素とも言える住居選びでやってはいけないことをやってしまう。それは、現地を見ないで決めるということだった。
当時、CMで流行っていた「夢中で~頑張る人に~エールを~♪」でお馴染みのレオパレスを借りることになったのだがその決め方が問題だった。現地視察せず、つまりN市やN大学の周辺を見ずに、実家の地元の店のパソコン上で勢いで決めてしまったのだ。完全に勢いだった。何しろロフトがあるのだから。ロフトがある部屋、それだけで思春期の僕には十分だった…。
するとどうだ。現実は最悪だ。最寄り駅まで自転車で10分ほど。そこから大学まで電車で20分ほどかかる場所だったのだ。N大学に通う一人暮らしの友人は基本は電車なんて乗らない、徒歩圏内に一人暮らしする。最悪電車だとしても一駅か二駅分だ。それに比べて僕は駅数は8個。更に乗り換えまである。これには驚いた。時間と距離がありすぎる。これが大学に行かなくなる最大の要因だったかもしれない。
さらに、入居できたのは入学式1週間後。今考えるとマジでアホだった。それまではどうしたかというと、序盤に書いたようにN駅周辺にあるビジネスホテル暮らし。ビジネスホテルから大学に通い、ビジネスホテルに帰り、ひたすらペイチャンネルを見る、という青年期の男にとっては何とも華々しい大学生活のスタートだったのだった。

住まいを決める上での教訓

憧れとか、イメージとかで住居を決めると痛い目に合う。僕の場合は、藤原紀香がCMをやっていて、しかもロフトがあって、家具家電まで付いていて、カギはカードキー。これだけの条件でイメージ最高である。
現実は違うぞ!大学生活では何よりも距離が重要だ。近ければ近い方が良い。寝る時間が増えるし、下手に移動時間という無駄な時間を生み出さなくて済む。大学から近すぎて友人たちの溜まり場になり毎日ウイイレ大会を開催されやすい、というデメリットはあるが、それはそれで大学生活の醍醐味だ。友人が来づらい場所にあって、いつもひとりぼっちよりも溜まり場になった方が1億倍マシである。
これから受検を終え、大学が決まり、一人暮らしをする人は、必ず現地に行きなさい。そして、できるかぎり大学に近い場所を選ぼう。もちろん、大学の入学式に間に合うように入居日を調べておくことは忘れてはならない。

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