駅から足を引きずって帰る

そんなこんなで、20km先のスーパー銭湯へ!
着替えをリュックに詰めて走り始める。リュックも、シューズもありあわせのもので走る!
googleの地図で、あらかじめ、どこを走るか?と予習はしているものの・・・全く通ったことのない道などあり、山を2つ越えていかなければいけないのですが、1つめの山を越えるのに7km。
走り始めて、3kmでまずバテバテ、そこから案の定なんでもない山の登り、ちょっとしか登っていないのに体がついて行けず、自販機を探して一服・・・ペットボトルを持ちながら、山の道を越え・・・と隣を見るとさすが幹線道路でもあるため車が普通のスピードでビューンと走って行く。横目で「いいなぁ~」と思いながら、8km先のコンビニへ。時期は初夏の5月。走っている自分にとっては、とっても暑いのでコンビニのクーラがとても涼しく快適に感じました。
そこからまたひたすら幹線道路を走って行き2つ目の山へ行く道。
あれ?ここからどういう道だったのか?とりあえず道を進んでいく!進んでいくと!ありました、県境の標識が!と、初めてその標識を見た時はちょっと感動しました。なかなか自分の足で県境を越えて行くなんてなかったので、その当時はとても楽しかったです。その後すぐに、足が痛くなり、走ったり歩いたりの連続。ほぼ歩きで、道も少し登っているので歩いて登っていきます。
やっとのことで登り切ったら、下りが。下りだったら走れるかも?なんて思って走ってみるけど、もうすでに右足が痛くて全然走れません。足を引きずっているかのような走りです。そこから道がわからず、スーパー銭湯を探す!探す!
探して探してというより、道を少し間違えたぐらいで何とか20km先のスーパー銭湯へ。ついたのはいいのですが、もうぐったり状態です。お金を払ってお風呂に入ったのは覚えているのですが、お風呂の中で足を引きずってふらふらしていたのだけは覚えています。
なんとか、お風呂から出てご飯を食べ、そこから駅へ・・・
駅は高架の駅なので階段を登らないといけないのですが、まったくもって登る体力も足も残っていませんでした。足を引きずって引きずって、1歩1歩、たぶん老人の方よりも時間をかけて階段を登っていたら・・・
プラットフォーム電車が!
あ~乗らなきゃ!という思いで必死に痛い足を引きずってなんとかその電車に乗りました。そこからまた地下鉄に乗ってというのですが地下鉄なので今度は下りの階段、手すりにつかまりながら、なんとか電車に乗り、家路につきました。
その当時、42km走ってどういう人がやるんだ?って思っていました。

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