ソニーの創業者の井深大さんが生涯かけて探しだした天才と彼が発見した天才に、お前は正真正銘の天才だと言われたけれども、自分の望みがかなわない

後編: すべての情報が通貨になり得るので、それでモンゴル帝国よりも大きい帝国を作れると確信した瞬間

 俺はあまり人に会わないけれども、会った人にはたいてい天才と言われるから、そういうのは社交辞令の一種だと思っていたが、はじめまして、かっこいいですねという代わりに、「天才だ」と言わないということは20歳を過ぎてから学習した。
 相手が相手だから、言われた時にはかなり嬉しかったけれども、家に帰ってみてよくよく考えてみたら、大学に入って友だちを作って起業してみたいが、この人に天才と言われるぐらいじゃ誰かに理解してもらえると安易に考えて期待することは全くできないだろうということなので、かなり落ち込んだ記憶がある。
 天才にも問題を作り出す天才と解決する天才がいるけれども、青木先生はほとんど前者よりの能力を持っていて、おれも激しく前者よりで、青木先生は、「天才が相互に理解することは0.01%ぐらいだ」と言っていたので、そういうタイプの問題提起が生きているあいだじゅうに現実のサービスとして使われるのは殆ど無いかもしれないけれども、俺が諦めたら俺の代わりに俺の担当分野をどうにかしてくれる人はいないのだから、俺が自分で楽しい世の中にしなきゃあ絶対に満足できないぞと思い直した。
 先生はかなりすごい人なんだと本を読んでいた時から感じていたので、
「お前の得意だと思っている領域で先行する人はいくらでもいるよ」
と言われて完璧に自信をへし折られるもんだと思っていたら、それは実際には逆で、俺の能力はこの時点で史上最強とは呼べないものの世界レベルでそこそこ突出しているが、俺が認識しない問題で俺が思っていないほど全くダメなのでそれもどうにかしなきゃいけないということらしかったのだが、後者関しては今現在解決中である。
 こんなことを言われて、稽古をしていたが、合宿で、
「あなたは何かわからないけれども何かをなしとげるだろう あなたには今はわからない能力が眠っている」と言われてしばらくたった時に、こんなにすごい体験をしているのに、まだ全く違うことをやらされるのか?とおもって、呆然とした記憶がある。その頃は、アムロ・レイよりもニュータイプ能力は上がったし、なにか法律関係ですごい法律でも作るのかな?などと思っていたが、そんなこととは違う何かができるのかとかなり勇気をもらったと同時に、ここから全く先生にも見えていない頂に向かっていく能力があるなら、今よりも更に上を目指さなきゃと思ったが、新体道を極めた史上最強のサイキッカーや兵士以上の何かなんてさっぱり想像できなかった。詳しくは新体道関係の本を読んでほしいけれども、相手の潜在能力を察知することに関してはドラゴンボールの界王神のように手で触れたりしなくても一時的に上昇させたりもでき、そのノウハウを伝えられる人かつ、潜在能力を言語化する能力も非常に高いのでそれでも俺の能力を読めないということは相当なんだなと思った。
 能力を引き出すのは、今から結界を張りますといって、その範囲内にいる人間の動きを早くしたり、レストランで周りの客を静かにさせたりといった能力の使い方をする。人を振り向かせるのは比較的簡単なので、地下鉄の駅で僕もできるまで練習した。
 俺は他の人から見たら天才のなのかもしれないけれども、ひとつの人格に一つの国家 中央銀行 宇宙を持たせたいというSRNS計画を完遂することは未だもって出来ていない。理論は全部作って、1億円さえあれば解決する問題だけれども、そんな金は今はない。もし、世の中が議論だけで説得できるのであれば、俺は全員を楽に説得することができるが、そうではないので困っている。
 失敗してもすぐに食べていけるようにつぶしの効くcakephpというフレームワークでサービスを作っているという以外は全て捨てて自分の能力を発揮するように自然とこういう言葉をきっかけとしてなっていった。


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すべての情報が通貨になり得るので、それでモンゴル帝国よりも大きい帝国を作れると確信した瞬間

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