小さな約束を守る

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ニューヨークの地下鉄、というと、
まだニューヨークに来たことがない人は、
落書きだらけの地下鉄を想像するんじゃないだろうか。
俺も来るまではそんなイメージがあった。
でも実際は落書き一つとしてなかった。
これはニューヨーク前市長の「ジェニアーニ」
が行った大改革の功績だ。
地下鉄はもちろん、
街中の落書きも消えていった。
何がポイントだったのか?
彼はいった。
小さな犯罪をなくすことが、
大きな犯罪をなくすことにつながる。
想像して欲しい。
落書き一つないピカピカの地下鉄、
そこに落書きすることができるだろうか。
でもそこに一つふざけた落書きがされていれば、
なんとなくやれそうな気がしてくる。
真面目な中学生が一度タバコを吸ってから、
ヤンキーに転換していくのはよくある話。
結婚まで浮気を全くしなかった真面目な男が、
結婚後に遊びを覚えて止まらなくなるのはよく聞く話。
小さなルール違反が、
雪だるま方式で拡大していく。
橋下さんがなぜ国歌斉唱を義務づけたのか。
事実だけで見れば奇怪な行動も、
本質をみれば立派な政策になっている。

みんなの読んで良かった!