天に登る竜が如く
世界はきたない。
これがニューヨークに来て
2年が終わり一番体感できてよかったことだ。
別に日本人は世界に出なくてもいい。
こっちにくるまで、
そう思ってた。
こっちにきても1年間は
本気でそう思ってた。
日本人一人ひとりが
それぞれの場所で自分の納得する
生き方ができればいいと
それが日本人の幸福につながる、
そう思ってた。
世界に出ないと日本人に未来はない
2年たってやっと
確信できたのは
日本人は世界に出ないと
先細りの運命しかないってこと。
世界の良さ、は
海外に出なくてもわかる。
でも世界の冷たさ、
世界の卑怯さ、
世界の浅さ、
は絶対にわからない。
ずっと言うのを憚っていたが、
新年なので。。
はっきりいって、
世界を知らない日本人はあますぎる。
ニューヨークに住む前の
自分がまさにそうだった。
日本へ帰る度に、
友人や知人に会って話をするが、
どんだけイケテル勢いある人たちでも
こと世界情勢に関しては
言ってる事がぬるすぎる、と強く思った。
「日本、日本って右翼っぽい」
「みんな仲良くすればいいのに」
「仮に中国と戦争になっても
日本は無抵抗でいいんじゃない、
その方がかっこいいやろ」
自分の国が好きって言えないのは日本だけ。
歴史をみれば戦争したくない国が
戦争したい国によって占領されている。
中国人がどんな人種かわかってない。
俺は身近な大切な奴らが
他国に何かされるなんて、絶対やじゃ!
韓国は1990年代に
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