堺空港の思い出3 バブルバス

堺空港が開港した頃はバブル真っ盛り。当時話題になったのが伝説のリムジンバス、通称「バブルバス」だ。
インテリアはイタリア/フランスの有名デザイナーとファッションブランドが担当。トイレは大理石張り、京都/奈良への長距離便は2階建てバスで1回は荷物室とサロンという。
運賃もバブリーで難波1500円、神戸2000円、京都3000円。

当時の鉄道は南海が難波350円、JRがJR難波400円、神戸900円、京都1000円である。特急料金を入れても鉄道より高かった。
花博の時も会場まで臨時便が走った。バスは盛況で臨時便が出ても追いつかないほどだった。
その後バブル崩壊で閑古鳥が鳴く状態になったバブルバスは排ガス規制もあってわずか10年ほどで姿を消した。
今の堺空港を走るのは普通のリムジンバス。運賃は難波600円、神戸1000円、京都1500円。JRより安いと大きく書かれたバスターミナルを見ると時代の流れを感じる。

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