霊視で前世は〇〇な人と言われ、ネットで探してみたら実在しててギョっとした話

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もし、あなたの前世がわかると誰かに言われたら、あなたはどう思うだろうか。

大抵の人は知りたい、と思うのではないだろうか。

本当かどうか、もちろん確かめようはないけど、でもちょっと聞いてみたい、って。

そんな軽い気持ちで聞いた自分の前世と言われた人物が、まさか

Wikiに載ってる

なんて、誰も予想できなかったに違いない(笑)。

そしてまさか、前世の魂と共鳴する体験をすることになるなんて、思ってもみなかった。


はじまりは占い

女子なら誰でも大好きな占い。

私も道に迷った時は、たまに相談に行ったりしている。

20代のあるとき、いつものように「結婚はいつできますか」「運命の彼ってどんな人ですか」なんていう女子らしい質問をしていた。その占い師さんは霊能力のある女性で、私についていてくれている霊たちも視えるというので、どんな方々なのか、と聞いてみた。

そうしたら「そうね、まぁ過去生の方とかついてくれてるんだけど」と言う。

過去生と聞いて、俄然どんな人物か気になり、聞いてみた。すると、


「日本の昔の、着物を着た恰幅のいいおじさまね。とっても豪快」とのこと。

そうか、いま女性だからって、ずっと女性だったわけではないのね……。

「それに、すごくモテてたみたいね。ふふ、まぁ遊び人ね」

なにぃ、そのモテ要素、今世に生きてないような……。

「政治家だったみたいよ、リーダーだったのね」

ほぉ、今まるで政治に興味が無いんだけど……。


という、面白いというか、予想外の答えを貰ったのだった。

なんとなく、勝手にチャーミングで憎めない男性のような気がしてきた。

そこで、彼から今の私に何か言いたいことはありますか?と聞いてみた。

そうすると、彼女は少し耳をすますようにじっとしたあと、目を閉じてこう言った。

「うーん・・・品川?」ぼそっと呟く。

「品川に行って欲しいんだって・・・品川の、神社?品川神社のことかな」

目をぱっちり開けた彼女は、こう続けた。

「品川神社って、確か板垣退助のお墓があるのよね、そこにお参りしたいんだって。どうやら、彼は板垣退助と何らかの関係があった人みたい。現世で板垣退助が誰に生まれ変わっているかはわからないんだけど、この彼はどうしてもお墓参りがしたい、って言ってるわ。どう、お散歩がてら、今度品川神社行ってみたらどうかな? きっと、懐かしい、って思うはずよ」

と言い、にこっと笑った。


板垣退助……「板垣死すとも自由は死せず」の、あの板垣退助?

そう言われても、もちろんピンとは来なかった。

でも、ちょっとゾクッとしたのは、


私の本籍は品川


ということ・・・・。

でも、まさかね。それでも、半信半疑だった。


気になったので「板垣退助」でググってみた

そんなに具体的に言われると、無性に誰なのか気になってきた。

板垣退助ほど有名な人にまつわる人物なら、もしかしてググったらわかったりして?

と半ばかる〜い気持ちでネット検索をかけてみた・・・・

恰幅のいいモテるおっさんで政治家ね・・・・!

・・・情報が少なすぎて全然わからない。

あたりまえだけど。

そうだよな〜板垣退助が有名だからって、ただ周りにいただけの人かもしれないし、わかるわけないか〜っと思いつつ、まだぐだぐだネット検索を続けた。そうしたら、

「板垣退助とつながりのある人物一覧」

という検索結果が出てきた(今はなぜかもう見つからないんだけど)。

ほぉほぉ、と思ってじっくり見てみたんだけど、なんだか100人くらいだーっと出て来て、多すぎてどこから探していいのかすらわからない。情報もほぼないし。

無理か・・・。

とあきらめようとしたその瞬間、なんだか異様に気になる名前が目に飛び込んできた。

なんで気になったのかは、もちろんわからない。ただ、すごく気になった

100人の名前が並ぶ中、一人だけ、どうしても目が行ってしまうのだ。

その人の名は



片 岡 健 吉



引き寄せられるようにマウスを動かし、クリックする。

「板垣退助の側近 同志社 イギリス留学 衆議院議長 立憲政治の父 自由民権運動」

という文字が目に飛び込んでくる。

私は歴史はてんで詳しくないので、全然誰だかわからない。でも、すごく気になる。

なんでだろう、なんでだろうとWikiを見てみて、あることを発見して鳥肌がたった。



亡くなった日が、私の誕生日だ。



聞いたことがあるだろうか。

人は、生まれ変わるとき、自分が死んだ日を誕生の日として生まれて来るという話を。

足元からぞくぞくとした感覚が這い上がってきた。

まさか。

まさか。

まさか。

そうなんだろうか?


でもでも、とマインドの声が聴こえる。

生まれ変わりなんてあるはずがない。

しかもそれをWikiで発見するなんて、そんなこと現実にあるわけない!と。


でも、ここまで引き寄せられているなら、品川神社には行ってみよう、と心に決めていた。



品川神社へ

次の日、もちろん半信半疑のまま、でも何か身体の奥の方から沸き上がる熱い思いに突き動かされて、品川神社へ向かった。

でも、昨晩の興奮はもう収まり、やっぱりただの偶然なんじゃないかという思いが頭を占めていた。

そんなことあるはずないし。証明も出来ないし。きっと偶然だ。そうに違いない、と。


品川神社は、京浜急行「新馬場駅」から徒歩1分のところにあるという。

JR品川駅で電車を乗り換え、ドアの脇に立ちながら、移り変わる景色を何気なく見ていた。

「次はぁ〜新馬場駅〜」というアナウンスが聞こえる。

結構早く着いたな、とぼんやり考えていた。

その日は曇りだったので、雨が降らなければいいんだけどなぁと思っていた。

そして、ホームに滑りこむ20秒ほど前、品川神社らしき大きな鳥居と階段が、目に飛び込んできた。


そのときだった。


何の前触れもなく

どっと涙が溢れた。


感情が先に湧いてきたとか

何か悲しいことを思い出したとか

そういうことは何もなかった。


ただ、品川神社の階段と鳥居を見た瞬間、ふいにどばっと涙が出てきた。

まるで、身体を乗っ取られたような感覚。


泣いているのはわたしではない


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