21歳の未熟者が1人世界一周旅を決めた話。ただそれだけの物語。
2014年4月世界を見に行って来ます。
きっかけなんてほんのささいなこと。高校生の頃ふと目にとまった1冊の本。
“毎日が冒険”ただ軽い気持ちで読んでみた。
読み始めたら止まらず、一瞬で読み終えた感覚でした。
その頃はすぐに影響されやすかったのか、いつか世界一周に出たいと感じていました。
高校卒業後
ただ海外に近づきたくて観光系の専門学校に入学。
1年後気持ちが抑えられなくなり、今すぐ世界一周がしたいと思うようになりました。
資格だけ取って専門学校中退。
“中退”という文字がきっと一生残るんだろう。
それでも両親はやりたいことを否定しなかった。
申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちがが抑えられなくなり心が震えました。
“自分は生き急いでるんじゃないか?”
今じゃなくてもいいのでは?正社員になって数年後実行しても同じじゃないのか。
自分に言い聞かせてもそれを消すように
行動が本心をだしていった。
ただ両親や友人にありがとうともう一度言いにいこうと思う。
1人愛知に出稼ぎへ。
もちろん大金なんてものはなかった。ただ給料が良い場所。それだけを探して、
地元宮城から離れた。
2012~
最初は新鮮だったことも。
毎日が同じようなことの繰り返し。
でも夢があるだけで乗り切れるような気がした。
そしてそれとは別に
変わらない日々に甘えている自分もいた。
ここに来て
いろんな人と出逢った。
大切な人を失った。
恋もした。
たくさんの感情も知った。
2年後。
世界一周準備も少しずつ、進み。
言葉は現実になっていった。
きっと世界一周をしている人はたくさんいるのだろう。
それでも自分だけの旅をしようと思う。
旅を終えて何かが変わるわけじゃない。
新しい自分なんてものにも興味がない。
そうただ遊びに行くだけ。
終えた時の不安は正直何度も考えた。
でも将来の不安より
将来やりたいことの多さのほうが勝っていたから。
これからきっとまだまだ知らないことを経験するのだろう
たくさんの挫折もするかもしれない
性格が冷めていくかもしれない
でもきっと夢を持つことだけはやめないと思う。
だってそれだけでここまでこれたんだから。
なのでまずは
2014年4月世界を見に行って来ます。日本人として。
The world is a book and those who do not travel read only one page.
またね!
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