社会人1年目で営業にとって大切なことはキャバクラで学んだ

社会人1週間未満で、夜の街にデビューした。

教育係
タケ!今日の夜空いてる?
広島に来たばっかりで、友達もいないこと知ってるでしょ・・・。空いてますよ。
教育係
よし!今日飲みに行くぞ!
と言われて、新社会人になって一週間経たないうちに、夜の街にデビューした3年前・・・。今振り返ると、自分の営業スタイルで意識していることは、あのキャバクラで経験したこと、見てきたことがもとになっているなーと今更感じたので、備忘録のために書き留めておこうと思う。

①相手の”動作””心理”を先読みする

楓さん(仮)
人間は自分に興味を持たれることに極度に弱い動物なの
開口一番、こう言い放った当時の僕についてくれたキャストの楓さん(仮)
(楓さんの存在は後述)
1:1のコミュニケーションで求められるのは、相手が何をして欲しいのか、
何を望んでいるのかを”感じる”こと。そしてできることがあるなら、
相手の0.1秒でいいから早くその動作を起こすこと。これは相手に興味がなきゃ
できないこと。でも、そのちょっとの差が目の前の相手の一歩内側に入ることがで
きるらしい。確かにその通りで、営業は大きく分けて2つ売るものがあると思ってる。
1つは当たり前だけど商材。もうひとつは自分という人間。
今現在自分には前者しかなく、商売の地域柄後者が優先されやすい場所で営業しているからこそ、目の前の相手に興味をもち、動作・心理を読み取る力の必要性を感じる。

②チームで働くということ⇒自分の今の役割は何か

楓さん(仮)
今日のキャストで指揮者は誰か。それを見極めるときっと違ったものが見えるよ
と俺に耳打ちした楓さん。これは得意先を接待した時に言われたこと。
実際観察していると、指揮者が一定ではない。それぞれに得意な役割があって、
今このタイミングで誰がどの役を演じるかがめまぐるしく変わっている。
圧巻だったのが入れ替わったキャストもその場で自分が求められいることを察知すし、立ち回っている。「キャバクラってすげー!」と思った瞬間だった。
ここまで短時間で役割が変化する職業ってキャバクラくらいだと思うが、自分の今すべきことは環境や立場が変化することで自ずと違ってくる。そう言った意味で常に自分の役割はなんだ?と問うことは重要。
ちなみに、現在食品会社勤務なのだが、一年目は先輩の調理補助がほとんどである。入社した半年間は「一体何やってんだろう?」と思った時もあったが、「今の自分の役割」を明確する前と後では仕事の質が自ずと違ってきた。
そのおかげか、野菜をきるスキルに関しては自信がついた。
あくまできるレベルね。

③回数⇒質の法則 自分の存在価値を上げる


楓さん(仮)
順番があるんだよ。回数が先。質って安売りしちゃいけないんだよ
居心地の良い場所と思ってもらうために「共感」する。
この共感は「回数」を優先するのか、「質」を優先するのかで2回目につながるかが分かれるらしい。
初回からのリピートにつなげるには圧倒的に「回数」の方が重要らしい。
確かに質も重要らしいが、楓さん曰くあくまでそれは「居心地が良い」と思っている前提があってこそ質が100%生きるらしい。
営業をしていて、回数という視点は全くその通りだと感じる。
最初のうちは一回の濃さよりも、回数を重ねることでコミュニケーションの数を増やし、ある時期を境に一回の提案の質(食品の営業で言うと売り場、展開提案など)を上げる。すると提案の効果が出る出ないにかかわらず、次回訪問時にその結果を共有する作業が必ず生まれる。この共有する作業が生まれれば、仮説⇒実行⇒検証のサイクルが生まれることはもちろん、相手が何で悩んでいるかが相手の口から出てより明確になるところまで来ると存在価値はかなり高いレベルにあると思う。誰も自分が大切ではないと思う人に自分の口から悩みなんて言わないからね。

楓さんとの馴れ初め

で、色々ご教授してくださった楓さん(仮)は俺が初めて先輩の行きつけのキャバクラに行った時に俺についてくれた人でそのお店のNo1だった。
先に書いた3つのようなことを考えてそうに到底思えないんだけど、頭相当キレるすごい人だった。
「弟子入りさせてください」って冗談で言ってもこうやって色々教えてくれたことに感謝してて、楓さんがお店やめるときにそのこと伝えたら、
「頑張れ!愛弟子!」って言ってくれたことが妙に嬉しかったことを今でも覚えてる。
そういえば、一度街ですれ違ったことがある。でも声をかけてはいない。
なんとなくだけど、師匠も元気でやってそうだったから。
あなたの愛弟子は、転勤先でも成果出してますよ!
この気持ち、伝わるといいなと思いながら、今この文章を締めくくってみた。

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