異国の街に大好きな恋人を置いてきた。その悔しさを晴らすためだけに起業した話。

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こんにちは!

WEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口といいます。


僕は23歳のときに会社を辞め、24歳のときにWEBで起業しました。
25歳のときに出国をして、それから海外を転々としながら、WEBサイトを作ったり、コンサルティングなどをしています。


しかしそれは、社会にどんな価値を与えようだとか、どんな貢献をしようだとか、そんな立派な理由があってはじめたものではありませんでした。僕が起業を決めた理由は、「好きな人と一緒にいる力が欲しかったから」というものだったからです。


大学4年生の夏、アジアを放浪するバックパッカーとなった。


大学4年生の夏、僕は荷物をまとめて、アジアを放浪するバックパッカーとなった。



「大学を卒業したら企業に勤めなくてはならない」
そんな選択肢しかない雰囲気に、どうしても違和感があった。


日本以外の生き方を知りたい。
世界のどこかには、自分がしっくりくるライフスタイルがあるのではないか。


そんな風に思って、僕はアジアを回りはじめた。

 

1ヶ国目で、いきなり旅は頓挫した。 


しかし、、、

その旅の目的は、1ヶ国目のタイで、すでに頓挫しつつあった。


なぜなら僕は、バンコクのレストランバーで働く女の子に、いきなり恋に落ちてしまったからだ。


そのとき僕は、ゲストハウスで同じ宿になった「圭さん」という人物に連れられて、
バンコクの盛り場を歩き回る毎日を送っていた。


圭さんはタイ語がペラペラで、ローカルな場所から、おいしい穴場のレストラン、ナイトスポット、女の子を口説くタイ語ジョークまで、すべての遊びを網羅したような師匠的存在だった。僕はいつも圭さんと待ち合わせて、いろいろな場所に連れて行ってもらっていた。




Ice(アイ)という女の子に出会ったのは、バンコクのシーロム通りの路地にある、小さなレストランバーだった。


タイ人にしては珍しく、色が白く、丸顔で、日本人のような顔立ちをしている。
笑顔が可愛い女の子で、小学校の時に好きだった子にどこか似ているような気がした。注文を取りに来てくれたその子を見た瞬間に、体中の血が沸騰するのを感じた。


すいません、僕、あの子に一目ぼれしたみたいです。
圭さん
あの子って、あの今来た子か?
そうです。どうしましょう、どうしたらいいですか、僕は!
圭さん
ハハハ!そりゃいいわ!


生まれて初めての、一目惚れだった。


みんなの読んで良かった!