父親に怒られたこと


きっかけ

怒られた最初のきっかけなんて、学校に行かなかったということ。

そんな些細な事だったけど、父親にがつんって言われたのって多分生涯それだけ。情けない娘なのでいろいろと怒られるかと思ったけど、父親は怒らずに死んでしまったのだった。

意外と、怒られるって悪くない思い出だなぁと思ったので、書いてみる事にした。(だが実態は、注意されたレベルの話)うまくかけないと思うのでお許しを。

父の言葉

言われたことより言われた言葉が印象的な、「父から怒られた」というイベント。結局、言葉もたいした事言われた訳ではない。だから、案外つまんない。すっと終わっちゃうし。

ある日の父と娘のやり取り。

私「大学にはいきたい!」

父「どうやって学校卒業するんだ?」

私「…」

その他「学校いけ!」とか言われたけど、一番印象的なのがその言葉。それまで父親にはほとんど怒られなく、怒る役目は母親だったけど、この時ようやく言われた。

父は母とか他の大人には、私は私なりの考えがあるんだから、と言っていたようだが、「どうやって卒業するんだ」と私には怒った、というか聞いた。

たったその一言だったけど、ずっと立ち止まっていた娘には衝撃が大きく、「わかっている痛いところを突かれてしまった」気分。さて、どうやって高校を卒業して、やりたいこと(政治学)やる為に大学行くか、が現実的な壁として立ちはだかってきた。現実から逃れていた娘に、現実と向き合わせたのが、父親の言葉だった。他の人もいろいろ言ってたけど、誰よりも父親の言葉の衝撃の強さったら…。

この父親からのお怒りの言葉(質問)がなければ、今頃はまだ夢の世界に浸っていた可能性しか想像ができない。夢はあっても、その夢を達成するまでの手段をおろそかにしすぎているから。そこから動いたら、案外自分でもすっと通るようになって、結局今は社会に入ってお仕事もできている。この、「仕事をする」っていう自分が、正直10代の頃は想像ができてなかった。そこから仕事しているから…やっぱほぼ甘やかしてたけどあの時言ってくれた父親には感謝だと思う。


ありがとうって最後たくさん言ったけど、ほんとはもっと怒ってほしかった。

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