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14/2/23

「あの人嫌い」って言う前に読んでもらえたら嬉しい話

Image by Olia Gozha

◆恋のインディアン人形◆

「ハゥ!インディアン嘘つかない!」(いきなり、意味不な出だし)

(注意:写真と本文はそんなに関係がありません)


インディアンって言葉、今じゃ差別用語なんですね。ネイティブ・アメリカンが正解?


ネイティブ・アメリカンと言えば(はい、いきなり話が変わりますよ。ついてきて)、焚火の周りに車座になって、パイプを回しながら煙をくゆらせる渋いおっちゃん達のイメージですね(きっぱり)。

(注意:写真と本文はまぁまぁ関係があります)


ネイティブ・インディアンのとある部族では、その時、向かい側に座った人を観察するんだそうです。それで、その人の良い所と悪い所を見つけるんだそうです。(うちの親戚にネイティブ・インディアンは居ないので、本で読み齧った知識です)


相手の悪い所=自分でも直したいと思っている欠点

相手の良い所=こうありたいなと思っている理想

なんだそうです(うちの親戚に、以下省略)。


でね、これ読んで思ったんですよ。

ネイティブ・インディアンの家に招待されても、ウカウカと座れないなと・・・

いや、違う。そんな偶然ってある?占いみたいじゃね?って。


でね、もう少し考えたんですよ。


いきなりだけど、結論に達したのです。

全ての人が同じ性格の原子を持っていて、
それの大小でその人の性格が決まっている。


◆なにわのおばちゃん◆

そう考えるようになると、人との接し方が少し変わって来た。

例えば、一緒に仕事してる人に対して、

「こいつ、なんでこんなえぇ加減やねん!(怒)」

って思っても、、、

もう一人の私「私も、同じようにえぇ加減な所があるんやな。直さなあかんな~。」


道ですれ違った大阪のおばはんに対して、

「このおばはん、厚かましいな~!(呆れ)」

って思っても、、、

もう一人の私「私も、同じように厚かましい所あるんやな。どういう時に厚かましなるんやろ?」


(注意:写真と本文はそんなに関係がありません)


そんな風に考えるようになったんですよ。

お蔭で気が短かった私も少し長くなれました

今まで、0.2㎜くらいだったのが、0.6㎜くらいに。3倍も長くなったんです(推定です)。


気が強いって思われてる人でも、ある特定の面では弱いとこあったり

ポジティブやな~って人でも、実はネガティブな面も持ってたり


結局、性格ってのは、相反する性格の原子が、大きくなったり小さくなったりして、その人の性格を形作ってるんやなって、思うようになったんです(書いてて今さら?って気が。。。気のせいだと思って続けますw)


性格の原子って、それ単体で性格になるかも知れんし、他の性格原子とくっついて、性格分子にもなったりする。それの集合体がその人の性格なんですね。


◆吉原炎上◆

ネットで、よく炎上騒ぎがあるじゃないですか?

バカッターの投稿とかで炎上したり、有名人の一言で炎上したり。

特定の個人を攻撃してるの見ると、ちょっと悲しくなりますね。


今の社会って、個人の存在価値が見えにくくなってるのかも知れません。自分の価値が見えない人が、ネットという仮想空間で、個人攻撃をすることで、自分の正義感を振りかざし「俺、こんなに常識人だし。正義の味方だし。悪い奴、懲らしめてやんよ」って。


こういう状況で自分の存在価値をアピールすることを、仮想的優位性って言うんだそうです。


そういう人は、これ読んでないと思うけど、性格の原子について考えてくれたら、必要以上に他人を攻撃しなくなって、それほどの炎上も防げるのかなって気もします。だって攻撃された人も、100%の悪じゃないもん。家族もいれば友達もいる筈ですもん。(もん♪もん♪)


蟻の社会でベストセラーになってる「アリペディア版百科事典」見れたとしたら、《人間の性格》って一括りにされてると思う。銀河系でベストセラーの「宇宙人のための旅行ガイド 初めての太陽系の歩き方」にも《地球人の性格》って一括りに書かれてる筈(Amazonに無かったので、真偽は不明)。

(注意:写真と本文はそんなに関係がありません)


相手を非難する前に、自分と同じ性格の原子を持ってる同じ人間やからって思う。そう思えたら、もっとサラサラとした世の中になれる気がするんです。かくいう私も、毎回そう思えるように、まだまだ修行中の身なのです。


本文中、見出しやタイトルがおかしいのは、気のせいです(きっぱりんぐ)

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