クラスでハブられ、恋愛依存、就活全敗コミュ障の私が、国の「IT講習会」のおかげで就職できた話

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キモイと呼ばれハブられた中学時代

一人でお弁当を食べていた高校時代

恋愛ごっこの短大時代

自分の人生を否定された面接

失恋

IT講習会との出会い

やりたいことを見つけたフリーター時代

現在、そしてストーリーを書いたきっかけ

おまけ


キモイと呼ばれハブられた中学時代


 1995年。

 楽しみにしていた「技術・家庭科」のコンピュータの授業で、私の「ハミ子」(仲間はずれ)は決定的なものとなった。

 中学時代、それまでもクラスで浮いた存在だった私の趣味は、家にある父のパソコンを使い、詩や小説や日記を書くことだった。

 おかげで、タッチタイピングを1995年、中3の時点で習得していた。

 そして、それまでは苦手科目だった「技術・家庭科」でコンピュータを学べる事を楽しみにしていた。


 何度目かの授業。

 大きなブラウン管、黒い背景、16色のディスプレイ。

 そこに、テキストの見本通りに、文章を入力する課題。

 つまらないな、そう感じた私は、さっさと課題を片付けてしまうことにした。

 カタカタカタカタカタ、リターンキー!


 し……ん。


 水を打ったように、静まりかえる教室。

 私は、なぜ教室が静かになったか、わからなかった。

 辺りを見回すと……みんな、こちらを見ている。

 しばらくして、クラスの男子がぼそっと言った。

お笑い系男子
あいつ、キモっ!

 すると、他の男子も一斉に騒ぎ出す。

ホスト系男子
あいつ、家でなんかヤバイことやってんじゃねーの?
小物系男子
俺知ってる! ああいうやつを、オタクっていうんだよ!


 ザワザワ、ザワザワ。どよめく教室。

 静かにしろ! と怒鳴る教師。

 教師にしても、私のような存在は疎ましかったのか、特に何のフォローもなかった。

 そして、私の中学卒業までのあだ名は、「オタッキー」に決定した。


 小学校からの友達で、同じく家にパソコンがある、かよちゃんという子が居た。

 彼女に授業中どうしているのかを聞いてみたところ、

みんなの読んで良かった!