非常勤講師に有効か?個人でMoodleを使う
どっちかというと自分用のメモっぽい。
来年度11コマ持つことになり、かなり焦っています。12コマの予定でしたが、大学の手違いで1つ減った時には、神の思し召しだぁと笑顔で対応でした。その後2コマ追加のお電話もいただきましたが、残念ながら他と重なってしまい…たくさんコマを持てば収入もありますが、学生の顔と名前が一致しないなんて自分としては許せず、300名強の学生にいかに勉強してもらうか、ということで、スマホでもアクセスできるオンラインのテスト(自動採点集計)や資料DLを作成することを決定。メインの大学で利用していたeラーニングシステムがサーバが古くなったため使えなくなり、各大学のシステムを利用するのは面倒だし、「私のMoodle」で行こう!と思いました。 月額払えばMoodleベースのサイトも有りますが、学生から料金徴収はとても面倒(一人当たり年間300円程度ですが)。
アメリカの無料レンタルサーバでMoodleインストールしてくれるのがありました!
ただし独自ドメイン必要。無料のドメインがありました!
さくさくじゃないですか。おりしも主人がLinux凝り始めたので、わからなくなったら聞けば良い。
因みに私ももとプログラマ&英語話者で、自分の身につけたスキルに感謝、感謝です。
日本語おんりーでも月額98円で、「クイッカ」というところでサービスしています。検索してみてください。
1) 無料レンタルサーバ(Moodle付き)はFree HostiaのChocolateプランを選びました。その時に、Moodle2.5のインストールを選択します。それからドメインは独自のものを使う、を選びます。そうするとDNSが出てくるのでコピー。
2) その後、ドメインをとります。Dot.tkというところが完全無料です。その際に、DNSは独自のものを使うを選択し、Free HostiaのDNSを入力します。DNSsは1)の手順で入手したもの。IPアドレスは不要。
3)Free Hostiaの登録を完了させます。2)でとったドメイン名を入力。アカウント作成。登録したメールアドレスに送られてきた認証をクリックして、登録完了。さっそくコンパネをクリック。
4)Web Appsに行くと、Installed Appsというタブがあり、ちゃんとインストールされてました。データベースもできてたし(My SQLから確認)。
ところが、「View Admin」をクリックしても、2)で作った私のドメイン noriccota.tk がわかりませんって。ちょっと、ちょっと。
うーん、たぶんDNSの浸透で24時間かかるのかもしれません。
前に別のドメインのDNSいじった時も、思ったより時間がかかったので、翌日アクセスして大丈夫だった。
ということでこんな記事がありました。「DNSの浸透待ち」は回避できる――ウェブ担当者のためのDNS基礎知識
えー回避できるんだ。一応リンクを(出典:インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20120227_514853.html
Adminでアクセスしたら、言語を「日本語」に変更します。ユーザだけ日本語で、Adminは英語という設定ができるならそうしたいけれど、まだ私にとって未知数。エンドユーザのUIは日本語にしたいんです。
その後、私の学生用の共通テスト(全20回分)を作る予定。
このテストを90点以上で終わらせないと単位は上げません。スマホかPCからのアクセス。文法シラバスにしておいて、Readingや英作文などの授業でも基礎的な文法は積み上げていってもらう。
例 過去形
Lady Gagaの Born This Wayを視聴(YouTubeのOfficial動画)
歌詞サイトをリンク
過去形は何のために使われているのかを軽く説明(授業中に解説)
歌詞と歌詞を応用した文、文章の並べ替え、空所補充など。レメディアルのクラスは授業中に利用。
メリットは、英語がデキる子は、さっさとテストを終えて、Gagaの詩の暗唱。できない子は個別サポートしながら90点を目指すというように、例え40人クラスでもなんとか個別対応ができること。
デメリットは、コンピュータルームが取れなかったら、ガラケーの子はアクセス出来ないというインフラ的な、Beyond my controlの部分。年々、コンピュータルームの確保は難しくなっています。
過去仮定法ならOne Directionの I should've kissed you.あたりで。
私の方では点数、進度確認ができればOK。
まとめて回答できないように、時限を設ける。
あとは、UIのデザイン誰かやってくれる人がいないだろうか。
UIデザイナー募集中です。(ボランティア)
Wordpressのデザイナーも募集中です。(有償)
こうやって、なんとかIT化をしながら、語学習得的な面は個別に頑張れるようにしてあげながら、
授業では、プレゼンの極意とか、TOEIC攻略法とか、ReadingのスキミングやスキャニングSkillsとか、そういう所に集中したいのです。
授業中に、一文ずつ翻訳させたり、文法項目を教えるのは、私のスタイルではないので。
特に、文法… 細かい心を伝えるために限られた条件のもと、いろんな技法ができてきたのは、フィギュアスケートでも同じ。まず心情を準備してあげて(「またケーキ食べちゃった。」とか「あの時~しておけばよかったのに」とか)、それを表すには、この手で行こう、という導きをしてあげたい。母語と同じルートを通らせたい。イメージを使えるのが大人のL2学習のいいところです。
子供だと実際にアクティビティで体験させないとならないけど。(体感できるところが逆にやりやすいけど)
ということで、このストーリーの続きは、どんなサイト(小テスト)になったかというお話になります。
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