秘密の扉 09

花鳥園2


ふれあいフィッシュに着くと、大きな長方形の池に、メダカより一回り小さい魚が、立て看板の説明によると、水そうの中に手を入れると、古くなった手や足の角質を食べてくれるとのこと、凉子は三百円を支払って、池の中に手を突っ込み、じっとしていたら、小魚が寄ってきて、手の角質を食べて、なんかくすぐったかった。

次にスイレンの池に移動し、様々な色、赤、青、黄色など様々なスイレンがあるのだと、二人感心していた。

伸一は私の写真、周りの写真を撮っていたが、凉子は伸一に「写真撮って」と注文を出し、じゃあチーズとカシャリ。来ている人にお願いして二人でカシャリ

来ている人のカメラを見れば、一眼レフのいいやつ、伸一は最上級のコンパクトカメラだが、

なんか気後れすると感じていた。

これは、これでいい所があって、気軽に持ち運べるという点では優れている。

今のデジタルカメラは枚数を気にせず、モニターで確認し、失敗はすぐに消去できるので便利だと思ったが、フイルムカメラはそれなりに味わいがあり、現像が仕上がってくるまで、どんな風に撮れたかわからないというわくわく感があったと、伸一は思った。

 1時30分からバードショーを行いますとの店内放送があったので、おもしろそうだから行き会場に着くと、大鷲とフクロウのが鷹匠を中心に、お客さんの頭上をすれすれに飛び、迫力満点だった。

その後、水辺の鳥の方へ、午後5時になったので帰路に、楽しい時間なんてあっという間だわと、凉子は思った。


 二人は三宮の繁華街で食事をし、都会のネオンの中に消えていった。

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