私が体験した「認知療法」


※私はただのメンヘラです。何も専門的な知識はありません。

  心が疲れているな、弱ってるな、という方は、ぜひ医師や心理士等、専門家にお話しすることを

  おすすめします。

  ついでに、最近よく眠れないなぁ、食欲落ちたなぁ、疲れやすいなぁ・・という方、

  『軽度のうちに』一度医療機関に相談することをおすすめします。

   本当に困ってからだと回復にものすごく時間がかかるからです。(役に立たない経験談!)






 認知療法とは

自分のものの捉え方を広げて、その中から“ラクなのどーれだ?”と選ぶ練習をし、

慣れていくことでラクな捉え方が1番に出てくるようになる訓練のようなもの

だと、私は思っています。


例えばこんなこと。

私は音楽を聴くことが好きで入院中も音楽にずいぶん助けられました。

しかし、入院して間もないある日、愛用していた音楽プレイヤーが壊れました。

パソコンにつなげば直るかもしれないと思いましたが、そこは病院。

パソコンなんて持ち込んでいませんでした。持って来てくれる人もその時はいなかった…

思わず主治医との面談でこうこぼしました。

よりによって、このタイミングじゃなくても・・
主治医
そうだね。でも、病院にいる時でよかった、とも言えるよね。

正直、なに言ってんだよ?という気持ちがゼロだったとは言いません。

でも、主治医の言うとおりなんです。

家に一人でいる時に壊れたら、すぐパソコンにつなぐことができるからすぐに直せる

かもしれない。

でも、病院にいる時に壊れたからこそ、音楽が聴けなくなった時間に看護師さんと話をしてみたり

作業療法のプログラムに参加してみたりして新たな発見があったりしました。


 認知療法で「考え方を変える」なんていう人もいて、そう言われると自分の考え方がダメなんだ…と

なぜか自分を否定されているように感じてしまっていました。

でも、それこそが認知療法の必要な状態だったのかもしれません。

「ダメだから変える」のではなく、「よりラクなように変える」だけなんです。

だから、もともとの自分の考え方は持っていていいんです。

むしろ、もともとの自分の考えがないと、「他の」捉え方は探せないんです。

自分はこう捉えるけど、他の見方がないかなー?ラクなのあったらそっちに乗り換えようー!


そんな軽い感じで「練習」を続けていたことと

主治医や看護師、心理士といったプロの方々が、入院生活の中で私のことをよく見たり

私の話を聞いてくれたりした上で“こんな見方もあるよ”と、日々の生活の些細なきっかけから

教えてくれたことが「認知療法」になっていました。

今も「練習」は続けていますが、認知療法をする前とは物事の捉え方が変わったと自分でも

感じています。

とても心配性で、頻繁にあれ大丈夫かな?これ大丈夫かなー?不安に思っていた私ですが、

   大丈夫じゃないかもしれない、でも大丈夫かもしれない

   ↓

  きっと大丈夫

という2段階経て、

  いや、大丈夫でしょ♪

と、誰に言われるでもなく思う頻度が増えました。


「認知療法」というものに抵抗を感じていた当時の私に主治医がポロっと

主治医
結果的に“私はハッピー!”って思えればいいわけで・・


なんて言ったことがありました。

これだけ書いたら、なんてテキトーな医者かと思いますが

今は“確かにそうだなぁ”って思えるし、この先生はもちろん「認知療法」以外でも

私の心と体をラクにしてくれました。

軽く感じてしまうけれど、決して無責任な発言ではなく「認知療法」の目指すことが

的確に表れた一言かなと、私は思います。



最後に、大切なことなのでもう一度。

私はただのメンヘラです。

ここに書いたことが「認知療法」の正しい知識かは分かりません。

また、「認知療法」は人によって、また病状によって合う合わないがあるそうです。

気になることがあったら『軽度のうちに』一度専門家に相談することをおすすめします。















みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。