もう粉々に、音もなく堕ちていったバカ
2番テーブルドリンク聞いてこい!
いらっしゃいませ!!
優希。19歳。中卒。居酒屋勤務
なんだかんだ1年頑張ってたら社員になった。なんだかこう、ふっと身体が浮いたように仕事にやりがいを感じていた。
飲食店は拘束時間が長い。人間て慣れるんだなってふと思う。12時間労働が当たり前になってきた。良くも悪くも人は慣れるのか....。
仕事が終わって携帯を見ると着歴が。大智だ。大智からは仕事から遊びまで、大いに教えてくれた。21歳の大智は、優希と同じ中卒だが営業マンとして結果を残し続けていた。
去年の夏、優希にとって、
衝撃の出来事があった。
大麻。マリファナー
大智の家に行くと緑色の葉っぱがパケ袋に入れてあるのを見た。
優希『これ何?』
大智『あー大麻だよ大麻』
優希『はっ?』
あまりにも普通に言うので何も言い返せない。というか、大麻という単語が出てきたことと、教科書の向こう側の麻薬がそこにあることに動揺していた。
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