パート2 ブラジルのワールドカップに行くやつって一体・・・それはあなたかもしれない

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ブラジルのワールドカップに応援に行くのは非常にハードルが高いことだと僕は言いました。

でも、その気になったら行けない訳じゃない。

無謀にも10日間の休みを取り、仕事をほったらかし、家族を置き去りにして・・・

それでも、やらなくてはならない!

それでも、今回だけは諦めきれない。

それでも・・・ごめんなさい。どうか許してください。

やっぱり、ブラジルへ行くんです。行きたいんです。

ワールドカップ日本代表の試合を見に行くんです。

コートジボアール戦とギリシャ戦を見に行くんです。

真剣に応援しにいくんです。

もう、誰にも止められないんです・・・・

あ、さっき変換したときには「誰に求められないんです」になってましたが

今回の旅の目的の第一は日本代表を応援しに行くこと

今までは、経済的理由、勤務していて拘束されていたなど、僕のマインドは日本代表に向いてはいましたが、それ以外を捨て去るほどの強いメンタリティではなかったように思います。フランスの時も、日本開催の時も、ドイツも南アフリカもそうでした。

ただ、テレビの前で、家族にも冷ややかな視線を受けながらの観戦でした。

大きな声を出そうものなら、子供が寝てるから静かにしてよってなもんで、

小さな声で一人こっそり応援していた記憶があります。

でも、今回ブラジルに僕は旅立ちます。あのときの僕とは違うのです。

起業して、7年目。割と順調に来て、いろんなわがままも言えるようになってきました。

お金を使うことも、家を空けることも、まあ、仕事はさすがにきちっとやりますが、

わりと制限を受けない身分になってきたのだと思います。

今年の僕のテーマは「冒険」なのです。

先日見た映画は「LIFE」でした。

賛否両論あるとは思いますが、ぼくの胸には響きました。共感しました。

今時代はまさにインターネットの時代。いろんなものがボーダレス。情報なんてものは、ちょっとグーグルさんにお伺いを立てれば、すぐ教えてもらえます。

多くの人は車を買わなくなり、旅行せずとも、ストリートビューで疑似体験できてしまいます。実は僕自身、かなりのネットジャンキーです。何でも下調べはPCで行います。

十分に下準備して行動する基本姿勢。

それは決して悪いことではないし、安定を求めるときには必須です。

でも、時には、自分の肌の感覚で、自分の行動を決定したいときもあるんです。

人間ってそんなもんじゃないでしょうか?

時には、綱渡りで、予測のつかない未来へのチケットに手を出してもいいんじゃないか。

それが冒険です。

知らないものに触れること。実際に触れてみること。空気を温度を匂いを

これは、人間社会がどんなに高度に発達してたとしても、なくならない感覚だと思います。

なんだか、暑くるしく語りすぎの感もありますが、

1ヶ月半後、僕はブラジルに旅立ちます。

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