10万円払って、堀江貴文さんとお寿司を食べるTERIYAKIイベントに参加した話

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グルメアプリTERIYAKI主催イベントの話になります iPhoneアプリ  Androidアプリ


みなさんは堀江貴文さんをご存知でしょうか?


以前はホリエモンと呼ばれ、ITバブルの寵児としてヒルズ族の象徴だったあの堀江貴文さんのことです。近鉄バッファーローズ買収提案からのプロ野球参入争い(結局楽天が参入)、広島6区での衆議院議員選挙出馬、ニッポン放送株買い集めからのフジテレビとの提携。




…からの通称ライブドア事件(証券取引法違反事件)による5年間の裁判と、2年6ヶ月の実刑判決。




収監中も塀の中から手紙で指示を出して有料メルマガを更新し、数億の年収があったと噂されるほど精力的に活動。昨年(2013年)3月に出所。




出所してからは、収監前から進めていた宇宙ロケット事業、書籍の執筆、グルメアプリTERIYAKIのリリース、焼肉部、7GOGO、ホリエモンドットコムなど、10から20の事業を平行して行っている様。


そんな堀江さんと寿司屋のカウンターで一緒に寿司を食う、というイベントがtwitterのタイムラインに流れてきたのは3月17日午後のことでした。

※流れてきたイベント ⇒ http://peatix.com/event/31910


内容を見ると、堀江さんがプロデュースするグルメアプリTERIYAKIが主催するイベントで、10人限定で堀江さんと一緒に西麻布のいしいという、グルメアプリTERIYAKIにも掲載されているお寿司屋さんで堀江さんと一緒に寿司を食べようという企画。参加費は10万円。

申し込みは抽選ではなく先着だと記載が。

つまり、今この瞬間に申しこめば100%堀江さんに会って話ができるということでした。



数秒間悩んで、すぐに申し込みの手続きをしました。



peatixというチケット発行サービスへ登録し、参加申し込みを行い、クレジッドカードで10万円を支払い、申し込みを完了した時には6番という申し込み番号が発行されました。

あまりの急な出来事で当時はなんとも現実感も無く、よくわからないけどこれで堀江さんに会えるのかと、妙に落ち着いていたと思います。




イベントの日は4月29日の祝日。当日が近づくに連れて実感が湧いてくると、焦りと不安が混じった複雑な感情に襲われるようになりました。


ああ、なんか色々考えるぐらいなら申し込まなきゃよかった


今からキャンセルとかできないよな。


そんな怖気づいた感情を抑えるために、Kindleで購入していた堀江さんの著書『ゼロ』を何度も読み返し、ついでにKindleで購入したまま放置していた数冊の本を読み、気を落ち着かせる様な日が続きました。




そして当日、19時に西麻布ということで、家を出て髪を切ったり買い物をしたり時間を潰して町をさまよっていました。

カフェに入り、実際に19時から2時間か3時間をどう過ごすのか念入りな脳内シミュレーションを行い、何を目的として、何を聞きたいのかevernoteへメモし、会場で他の参加者と打ち解けるためにどうしたら良いか


 ー イベント ひとり


 ー パーティー 声かける


 ー 気まずい 会話



などとgoogleで検索し、せっかくの機会だから気まずくても一人でスマホを弄るような事はせず、恥をかいてでも積極的に声を掛けて、その中の数人とはイベントが終っても連絡をとりあえる関係を作る事を自らに課しました。


こうでもしないと、いざ会場で自分に言い訳を作って一人で寿司を食って何となく終わりそうだということは、これまでの経験からわかっていました。



そして18時ごろに西麻布へ着き、会場の場所を確認してから時間つぶしのためにカフェへ入り、緊張しながら時間が19時になるのを待ちます。


チケットのアプリを何度も確認し、日時に間違いが無いか確認し、evernoteにメモした目標と堀江さんに聞きたいことを確認し。


心臓が高鳴るのが自分でもわかります。



18時50分ごろ、西麻布の交差点から3分ほどの会場へ到着。1Fにお店があり『いしい』という看板を確認してのれんをくぐります。 http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13090566/


和風のお店でよくある右から左へスライド開閉する昔ながらの引き戸をガラガラと音をさせながら店内へ入ります。引き戸から少し進むと正面に準備をする大将とL字型のカウンター。


入り口から入って正面右手に奥から手前に向かって4人分の席が、そこから角になりL字型に6人が並ぶという10名程度のカウンターです。Lの字を反時計回りに90度回転させたカウンターと言えば想像できるかもしれません。


私が店内へ入った時には、右奥から手前に向かって3人だけが着席している状況で、誰がTERIYAKIのスタッフかわからずに辺りを見回しながら


えっと…まだ早かったでしょうか?


と声を掛けます。

大丈夫です、と、その3人の隣、カウンター奥から4番めの席へ座るように案内されました。


着席し、誰も話さない微妙な空気が数秒間。


本来ならこの様な空気は苦手であり、周りに合わせるように黙って下を向く性格の私ですが、今日は『気まずくても積極的に声を掛ける』という誓いがあります。


私がカウンター奥から4番めの席だったので右隣の方のほうを向き、思い切って話しかけることにしました。


こんにちは。3人ご一緒なんですか?


そうすると、3人共別々で1人ずつで来ているということなど、少しだけ話しをすることができました。


ほんの少しですが、自分にとっては大きな一歩です。


それからTERIYAKIの中の人蛭田(ひるた)さんから声を掛けられ、今日はよろしくという旨のことと、目の前にクリアケースに入ったA4用紙のアンケートがあるということなどしばし会話をしていると、5番めの参加者の方が入り、私の隣の席を1つ空けて座るように促されていました。


良く見ると私の隣、丁度L字の角の部分だけ椅子の種類と色が違うようで、蛭田さんの話では、最初はここに堀江さんが座るということ。どうやら最初から堀江さんの隣という良い席を引き当てた様です。


そうして時間になり参加者もほとんど集まったところで、蛭田さんより堀江さんが数分送れて到着する旨の説明があり、その後はほとんど会話も無く目の前のA4クリアファイルに入ったアンケート用紙を見ながら、


(コレ寿司食う時超邪魔なんだけど先に書くって事か?)


などと脳内で時間をつぶしながら緊張の中堀江さんの到着を待ちます。

私の席からは入り口の引き戸が直接見えない構造になっていたため、途中、扉が開く音が聞こえて一瞬緊張しましたが、少し遅れていた最後10人めの参加者の方が到着され、席につきました。


私より先に来ていた3人が1人での参加ということと、その後入ってきた10人の様子から、参加した10人全員が1人での参加だということがわかり、心の中では大分不安が小さくなっていました。


私以外全員3人組で疎外感で会話に入れないとかどうしよう?などと考えていたのは考えすぎだったようです。


先に飲みものを頼むということで大将が、お酒の方、ビールの方、ソフトドリンクの方、と注文を取ってくれます。


私はエビスをたのみ、お店の女性が小さなグラスへエビス小瓶を注いでくれました。




そして、いよいよその時が来ました。


ガラガラ~という引き戸の音と共にお店のスタッフのいらっしゃいませ!という声が聞こえ、ついに堀江さんが現れました。


当たり前ですが、インターネットの動画などで見ているままの堀江さんです。

堀江さん以下敬称略
お待たせしました、今日はよろしくおねがいします。

参加者に向かって軽く声を掛け、荷物を置いて手洗いに行きます。


みんなの読んで良かった!

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