【人の優しさに感謝】ベトナムのぼったくりタクシーで落とした携帯が戻ってきた【現地キャバ嬢に感謝】
ホーチミンは治安がいい。
治安がいいと言っても他にも注意事項があった
スマートフォンで撮影をするときは必ず両手で撮影をすること
ベトナムではスマートフォンがとても高価なものだそう。
日本でいうガラケーのような携帯が主流でスマートフォンを持っている人はごく一部だそうだ。
そのため、片手でスマートフォンで撮影などをしているとひったくられる危険があるそう。
尚、普通の携帯との価格差は数十倍とのことだった。
そして、スマートフォン人気を支えるのが公衆無線LANの整備が進んでいるということだ。
ほとんどすべての飲食店やカフェなどでは無料で無線LANが利用できる。
こういった部分は日本より進んでいると感じた。
尚、スマートフォンを盗まれるとどのようになるかも聞いてみた。
まず、電源が切られるそうだ。
そして、専門の改造ショップに持ち込み改造(初期化?)をして利用されるのだそう。
公衆無線LANが発達しているので、キャリアとの契約がなくても通話以外の機能が使えるというわけだ。
携帯電話を盗まれたり無くした場合、電源を切られるために通話ができなくなるのがほとんどらしい。そのため、無くしたり盗まれた携帯電話に電話をしてつながらなかった場合は、あきらめるほかないと。基本的に、携帯電話を無くしたら戻ってこないものと思った方がいいらしい。
こういった治安事情以外に食事や水についての心配もあった。
しかし、食事はビックリするほどおいしい。
パクチーなどが苦手の方にはちょっと厳しいかもしれないが。
辛さなども調味料で調整できるし、味付けは日本人好みの薄味。
屋台など含めて10件以上行ったがすべてかなりのうまさだった。
食べログでいうと★3.5以上の店だらけだった。
アジアでよくある冷えてないビールが出されるのだが、ベトナムではそこに穴のあいた氷(うまい棒を半分にしたようなもの)を入れる習慣がある。
この氷でおなかを壊さないか心配したが、特に問題は無かった。
よって、ベトナム(ホーチミン)での注意事項は
・緑のぼったくりタクシー
・スマートフォンの盗難
ということがわかった。
日本語学校の視察 → 携帯紛失
滞在4日目。
日本語学校を視察した。
ベトナムは親日国。
日本に興味を持つ人も多いようだ。
日本語学校へはホテルからタクシーで向かった。
スコールもあり蒸し暑い夕方。
ホテルの近くでハーフパンツを購入したので着用してタクシーへ。
ゴルフ場でカバンを忘れた苦い思い出があるので、メインの携帯電話(携帯を2台もっているため)と現金だけをポケットに入れいざタクシーに。
ホテルで呼んでもらったタクシーが例の緑のタクシーだった。
しかし、そこはさすがホテル。
出発前にメーターを上げるように運転手に指示をしてくれてメーターが上がっていざ出発。
メーターさえ上がれば普通のタクシーだ。
目的地の日本語学校、少し入り組んだ場所にある。
運転手さんに住所などを伝えたのだが、目的地近くでかなり迷った。
同行した人たちと、いろいろと地図を調べたり、日本語学校のスタッフの方に迎えに来てもらったりとしてようやく現地にたどりついた。
運転手さんもグッタリしている様子だったので、感謝の気持ちも込めて多めにチップを渡した。
日本語学校の生徒さんの多くが社会人。
仕事が終わったのち、勉強に来るのだそうだ。
授業を見学して感じたことは、みんな目が澄みきっている。
「こういうのが澄みきったキレイな目というのだ」と実感した。
そして、無垢なイメージ。
小さな子供のように素直で勤勉で楽しく生きている。
そういう印象を受けた。
同時に、この国は経済的に大きく発展するだろうとも感じた。
これは、街並みを見ても感じたことだが、伸び盛りの国は活気がある。
いくつかの新興国にも行ったことがあるが、多くの国はお金のにおいがする活気だ。
金、金、金
という雰囲気。
ただ、ベトナムの活気はそういう雰囲気はない。
これからみんなで頑張っていこうという、希望に向かって国民一致団結で進んでいる。
そんなイメージだった。
ある意味、日本ととても似ていると感じた。(終戦後の日本、高度経済成長の日本はこんな感じだったのだろうか)
日本語学校の視察も終わっていざホテルに戻ろうとすると
携帯が無い!
ポケットに入れていたのに。
購入して初めて着用したハーフパンツだったからかポケットの位置をうまく把握できていなく、どこかで落としてしまったようだ。
落とした携帯はガラケーなのだが、タッチパネル式なのでスマートフォンのように見える。(SH-06Cというシャープ製)
「スマートフォンは高価で無くしたらほぼ戻ってこない」
注意されていたことが頭をよぎる
すぐに他の方の携帯から電話をしてもらった。
コールはする。
しかし、だれも出ない。
なんどもなんども電話をするが、コールをするだけ。
とりあえず、急いでホテルに戻ることに。
タクシーの中で一緒に視察をしていた人たちが慰めてくれる。
不安の中、ホテルの部屋に到着。
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