あの日見た空の色を僕たちはまだ描けない 第1話 出会った二人

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時は過ぎ  



中学3年の 秋   




そろそろ  進路を決めないと いけなかった。 




その時   僕は  ふと  彼女のことを思い出していた。 






滝川高校に来てね  



その言葉だけは  覚えていた。  






そのとき




僕は思った。  


・・・ もう一度会いたいと  






・・・もう一度  声が聞きたいと






その頃は 他の女の子が好きだった。






でも  やっぱり


彼女のことが   忘れられなかった。














そして  それから  僕の猛勉強の季節がやってきた。  






高校受験は  国語 数学 社会 英語 理科 の5つがあるが  






合計で 8割以上は とらないと  




受からないと 言われ 僕は ショックをうけた。 








僕は 英語の成績が特に悪く  




3割以上の点数がとったことがないのだ。  






  未だに 関係代名詞とかもわからないほどだ。 








残りあと3ヶ月ぐらいしかない










そこで  僕は  かけに出ることにした。  


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