やつあたり

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認知症のおじいちゃん

一人でいるとウロウロしだしてしまう



女性部屋に入ったり

転びそうになってしまったりするので

結構な頻度でナースステーションで過ごしている



昼間は家族の方とホールでご飯を食べ、

その他はナースステーションで看護師たちに見守られながらご飯を食べている



そのおじいちゃんは、入院生活のストレスの限界に達してしまい

「家に帰るんだ!!」

と、ある日を境に訴え続けるようになってしまった



毎朝主治医は、ナースステーションにくると

「おはようございます」

と、真っ先にそのおじいちゃんと会話をしていて


おじいちゃんもいつもは

「おかげさまで。。。」

とか言っていたのだが、その日から


「早く家に帰してくれ!!」

と、連呼するようになってしまった



最初は主治医が丁寧に現状を説明すると納得していたのだが、

そのうち主治医に怒鳴るようになってしまった


またまたとある日に、朝から主治医に「帰せ」コールを連発していたのだが

逆に主治医にこってりと怒られてしまった


その言い合いは、傍から見ると子供のけんかのような光景であった



そして主治医がいなくなると、おじいちゃんはムスッとしてだまりこんでしまい、

朝食もまったく手をつけなくなってしまった



みんなの読んで良かった!