使えるカルピスのお話し
「カルピス」ってどこか淫靡で卑猥な響きですよね。
ワクワクします。
でも今回はシモネタではありません、残念ながら。
どこかで「カルピスの原液」のお話しをして、「なんですかそれ?」って聞かれました。
「ggrks・・」と少し思ったのですが、大抵の人は自分で調べないですからね。
少しお話しをしようと思います。
秋元康さんが提唱したコチラですね。
>
僕がスタッフによくいうのは「カルピスの原液をつくれ」ということだ。
カルピスの原液ができれば、時代に合わせてさまざまな飲み物がつくれる。
僕が子供の頃、カルピスは瓶に入っていて、それを自分好みに合わせて水で薄めて飲んでいた。
その後、「カルピスソーダ」などができ、さらに時代がもっと薄味で水感覚で飲めるものを求めるようになると、「カルピスウォーター」が大ヒット商品となった。
(中略)
大切なのは、どれだけ骨太でパワーのある「原液」がつくれるか、ということなのだ。
(引用:企画脳)
AKB48はもともと秋葉原の劇場で活動をしていて、そこがまさに「カルピスの原液」だと例えられるようです。
それでいまはその原液を薄めてグループがいくつもできました。
おかげでマス化してライトなファンが大量に増えました。
「神7」なんてもはや死語ですよね(苦笑)
初期のヘビーなファンがどうなったかは知りません。
ちなみに僕はもうAKBにあんま興味ないです。
今夜総選挙があることなんて全然知りませんし。
最近はSCANDALにハマってます。
知ってますか?
デビュー当時はたしか「女子高生バンド」として登場、若干イロモノ感があってそこまで興味無かったですが。
youtubeでたまたま発見して見てみたらヤバいですね。
1日見ていても飽きないです。
さて、僕は以前、FXのコミュニティを作って運営していました。
一時期消滅仕掛けたのですが、当時のメンバーが引き継いでいまも運営しております。
振り返ってみれば、まさに当時は「カルピスの原液」を作っていたんだと思います。
その後、とあるご縁でアフィリエイト等のいわゆる「ネットビジネス」を教えるチームを担当したことがあります。
このチームは残念ながら数カ月で自然消滅しました(苦笑)
これの原因がまさに「カルピスの原液論」の誤った使い方でした。
FXチームでうまくいって調子に乗っていたので、最初から「カルピスウォーター」を作っていたのですね。
最初に「濃い」モノが無いとおいしいカルピスは完成しない。
もともと薄い「カルピスウォーター」が薄まったら単なる「水」ですよね。
いや、中途半端に薄いカルピスなのでむしろ水より不味い。
何の味もしない水のほうがむしろましかもしれません。
去年末から今年前半はJV的に共同作業を数件同時進行で進めてました。
結果は・・良くも悪くもそこそこな結果。
やはりこれも最初の一歩が「カルピスウォーター」だったのかなあ、と振り返れば思います。
そんで最近になってようやく自分自身のコンテンツ、というものをようやく作っております。
もしかするといまさらのお初かもしれません(笑)
中途半端に立ち上げて、あとは人に任せて自分の中では終了、というものばかりだったので。
うまくいった事例、そこそこで終わった事例、それらの体験を踏まえて、もちろん「カルピスの原液」となるものを作ります。
みなさんも今後何かを自分で始める際はぜひ、「カルピスの原液」を意識してみてください。
「原液」か「カルピスウォーター」かでその後の結果がきっと雲泥の差になりますので。。
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