ぼくは霊能者 霊能者への道

4 / 7 ページ

前話: ぼくは霊能者「力が目覚めた瞬間」


目を覚ますと、態度の悪い陰陽師が、


「よく頑張りましたね。これで私があなたに教える事は何もありません。

あなたは立派な陰陽師ですよ。」


態度の悪い陰陽師が良い人になってる・・・


そして最後に「私はあなた。あなたは私です」


と言い残し、僕の中に吸い込まれていった。

※後に彼が言った意味を理解するのであった。


後々お札をくれたAさんを視たら、何か黒い何者かの影響を受けていた。


それをキッカケとなり疎遠に。


そのおかげで何もしなかった式神をコントロールする事ができるように。


ついでに自分の能力もどこかにスイッチができたかのように、

コントロールできていた。


仕事の依頼があったらスイッチをONにし、何もない時はOFFにする。


生活が楽だ・・・


普通ってこんなに楽なのか・・・


そして除霊・浄霊もできるようになってる(笑)


何だ!?


パワーアップしたのか???


スーパーサイヤ人か!?


それからは活動の範囲も広がり、


至る所で式神がいる事に気付く。


気付いた頃には大家族。


そこで更にスイッチが入ったのか???


依頼が増え・・・


きてはこなし・・・


そんな毎日を過ごしていたら、


一つの出会いから、自分の新たな才能に気付くのである。


どんな事???


たまたま見た、パワーストーンのブレスレットの写真。


見た瞬間「石達が可哀想だな〜〜〜」


ね〜ね〜石って生きてるって知ってる???


えっ!?知らない???


え〜〜〜〜〜!!!


とりあえずこれは鉄板ネタである。


それは置いといて・・・


その石達はとても窮屈そうで、石一つ一つが持つエネルギーが見事ぶつかりあっている・・・


これじゃ石が輝きを失って単なる石ころになるね。


その写真をアップした方に「石が窮屈そうだから、配列を替えて上げた方がいいですよ。」


「ホントですか?僕そういった事わからないので、櫻井さんのお店で新しいの作って貰えませんか???」


えっ!?


店???


僕の店???


えっ!?そんなのないよ。


でもどうしてもって事なので、一つ作って上げる事に。


石には想いやエネルギーを籠める事ができ、


式神達を石に入れて、石をポケット代わりにしたり、何かと便利な石。


エネルギーバランスを考え配列をし、完成したブレスレットにその方に必要なエネルギーを入れて上げよう♪


よしあれだ!!!


数日後、依頼をくれたお客Aさんから、物が届いたとお礼のメールが。


メールを読むとメールでも興奮していると感じるような内容が・・・



お客Aさん「櫻井さんに作って頂いたのを付けたら、急に体が熱くなって・・・

手のひらに金粉みたいなのが出たんです!?」


僕「えっ!?Aさんはサイババですか!?!?(笑)」


お客Aさん「冗談はさておき、付けた瞬間「龍だ!」と感じました。

金粉みたいなものといい、櫻井さんは金色の龍と関係あるんですか??」


それ聞いちゃった???


それには深い訳が・・・


それは少し前にさかのぼる・・・・


遡る・・・遡る・・・

遡る・・・遡る・・・




態度の悪い陰陽師が消える瞬間「あなたは龍遣いになりなさい」


著者の櫻井 ジュンさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。