たとえ上司のミスでも先にあやまるという選択ができた社会人一年目の経験



私が社会人一年目のときのこと

子どもたちの生活発表会準備に忙しい時だった

一緒に組んでいた大先輩の保育士は 

運動会・発表会では子どもに高いハードルを与える

おもらしや子ども同士の衝突が増えることも多々

なぜにそこまでさせるのか?反感を持っていた

しかし運動会当日の子どもたちはやりきった

思わず私も感動してしまった

可能性を信じてやり遂げることの意味を確認した

しかし、時代はゆとり教育全盛期 

根性世代の私は 何が正しいのか?自分はどう思うのか?

迷って 迷って迷いまくっていた


そんなこんなでむかえる生活発表会

もちろん毎日泣きながら練習す子が続出

練習中に加熱してきた上司のイライラは

私のピアノ演奏の下手さに

「わたしがやる!!」とピアノをひいたとたん

「あんた。わざとやってんのか??」

と怒りむき出しで私の方に向かってくる

殴られるかと思うほどの勢い

これには・・ さすがに・・私もプチン きれちゃって…



「はあ!!私がわざと?何をしたと?」

「もうやってられへん!!」

と言い捨て、部屋の扉を乱暴にしめた

子どもたちが凍り付く雰囲気を背後に感じながら

部屋に戻ると 淡々と給食の準備をし

言葉も発せず 業務をこなした

勤務を終えた時、園長に向かって

「すみません・・明日からこれません」

と一言だけ もちろんなだめすかされたが

どんな言葉も入ってこない

 

尋常でない雰囲気を感じた先輩と園長

私の帰宅後に 上司の切れた理由を確認

ピアノのペダルが弱音なっていたから

しかもペダルをいじったのは別の職員

私は全く関係がない


上司に切れられて明日から仕事にいかない

そう父親に話すと

「まず、お前から上司に謝れ。」

となんで?私は何も悪くない!!

父が言った次の言葉が腑に落ちた

「上司からはあやまりにくいんや」

私は何も悪くないけど・・・切れたのは悪い

なにより子どもたちに申し訳ない

明日 朝イチで謝ろう!!

上司の顔見てすぐに

「昨日はすみませんでした」

すぐに頭を下げたのは 心からは謝れないから

絶対顔は怒っているから・・・・

すると・・・あの上司が謝った しかも笑顔つき

「勝った!!」

私は自分の未熟さに勝てた

今は「パワーハラスメント」といわれながらも

もっと上を見ろ!!このままでいいと思うな!

努力と根性魂と育った母ちゃんに迷いはない


でも外では・・・

若い人に迷惑かけない「ばばあ」の生き方追求中

若い人に謝らせない

若い人の邪魔はしない

われが・・ではなく

とことん裏方を目指す

そんな生き方できたらいいなあ
















 



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