自分だけの「幸せ」を見つける方法【序章】

次話: 自分だけの「幸せ」を見つける方法【第1章】

何か楽しいことないかなー?

しばらく前まで私の口癖でした。

自己啓発本も夢を叶える系の本を読みあさっていた時期もあります。

あー、なんで上手くいかないだろー?

って毎日毎日。

そして、ある時、ふと気が付きました。

あれ?私、本当は「幸せ」になる事を望んでないんじゃないのかなー?って。

もう一回、持ってる「自己啓発本」なり「夢を叶える系の本」を読み返しました。

そして、また、ふと気が付きました。

「あれ? これ、全部、同じ事が書いてある。。。?」

自己啓発本や夢を叶える系の本だけではありません。

偉人のサクセスストーリーや、心理学の教科書、そして、聖書までも。

※ちなみに、大学は心理学を専攻していました。


それらを集約すると、残るメッセージは3つだけ

「常識を疑うこと」

「愛すること」

「信じること」


そこから、「何か楽しいことないかなー?」って言うのやめました。

そしたら、不思議と毎日楽しくなってきました。

そしたら、「毎日楽しそうだね」って言われるようになりました。

そしたら、楽しさを分けたくなってきたので、この文章を書いています。


これは、「常識を疑うこと」「愛すること」「信じること」を実践する方法です。

落ち込んでいた友達の為に書き始めたものです。(未だ完成していません。)

これから先、落ち込んだ時の自分に宛てた手紙でもあります。

結構長いし、実際やってみないと効果を発揮しない(・・するかも分かりませんが)ので、

興味があればどうか試してやって下さい。

ちなみに心理学の用語が出てきますが、私の解釈が結構入っているので、別にフロイト関係ありません。って言っておきます。


割と良く書けたかな。自分偉い。笑

では、どうぞ。


序章「人生は自分で創るもの!」

今が楽しくないーとか、幸せを感じなーいってことは「楽しい事」「幸せな事」を選択しなかったからなんだ。


どういうことかって?


「現在」はたくさんの「選択」の集積の「結果」です。


「現在」=「結果」


具体的に見てみましょう。


自分の部屋を見渡してみて。


ちゃんと見た?


ここにある物は、ぜーんぶ、自分で買った物とか貰ったものとかだよね?


そこの本も、パソコンも、スマホも、家具とかも。


「これ良い!買う!」って思って「買うという選択をした」とか、「貰い受ける選択をした」そして、「捨てる(手放す)っていう選択をしなかった(まだしていない)」から、今そこに実在するんです。


大学行ったのも、今の会社で働いているのも、ぜーんぶ、ぜーんぶ、基本的には自分で「選んだ」ものだよね。


だから、自分の人生は自分で創っていて「現在」は「選択」の「結果」です。


じゃぁ、なんで今、この瞬間「楽しい!幸せ!」じゃないんでしょうか?


それは、ただ単に「楽しい!幸せ!」を「選択」しなかったから。。


・・・


そんな事ないし!!!


って思った?笑


意識では、そうかもしれないね。


脳は、意識と無意識があってさ、

脳の活動で「意識」できているのはたった5%だったね。


氷山の例え、覚えている、てか知ってる?

水面に出ているのは、ほんのちょっとで、後は水面下に隠れちゃって、全体像なんてさっぱり分かりません。(水面の上にあるのが「意識」で、水面下が「無意識」ね。)


だから、普段の考えとか行動とかも「意識」できてるのも、ほんのちょっとってことになる。


後の考えとか行動は、全部、なんとなく、長年の経験と勘で無意識的に選んじゃってる。


例えば、テニスしてる時とか、自転車乗ってる時とか、今どの筋肉動かして、次ボールが飛んできたらこっちに走ろう!とか「意識」ではあんまり考えてないでしょ。

買い物だったら、洗剤どのブランドの買おうかなー?とかいちいち悩んだりしないじゃん?


これらって最初は意識的にやってた筈なんだよね。


だって一人暮らし始めた時、洗剤でも何でも、どれ買ったらいいか分からないから、取りあえず同じような商品比べてみたりするじゃん?

始めた当初は、テニスだって自転車だって、上手くできないから、グリップはこうで!肘はこの角度で!とか意識的にやってたでしょ?


で、ある程度、経験が付いてくると、無意識が勝手に判断して、いちいち頭で考えなくてもできるようになるよね。


そう!「学習」するわけですよ。


これで、テニスも上達するし、自転車もスイスイ乗れるようになりました!

やったね、すごいね!!


無意識は、「原因(と思われるもの)」と「結果(現在)」の関係がどうなっているか結構見てます。

じゃなきゃ、「学習」できないからね。

トライアンドエラーだね。


問題なのは、無意識は、「原因」と「結果」の関係性を勘違いしやすいし、「良い・悪い」の判断は一切できないこと。


取りあえずなんでも「学習」するんだったね。


最悪なケースは、アルバート坊やの実験とか、学習性無力感ってやつだね。

※アルバート坊やの実験は「般化」とか古典的条件付けの実験だけど。


私が言う「良い・悪い」っていうのは、理想的な「選択」(「楽しい!幸せ!」な方を選択する)とかけ離れている状態だよ。

「選択」自体に良いも悪いもないからさ。


何が言いたいかっていうと、

どんなに5%の意識で「楽しい!幸せ!」を選択しようとしても、

残りの95%の無意識が「楽しい!幸せ!」を選択してなかったら、

いつまで経っても「楽しい!幸せ!」って状態にならないってこと。


だって、95%の選択する場面で「楽しい!幸せ!」を選択してないんだもん。


じゃぁ、どうするかって?


理想的な「選択」をし続ければ良い。


そうする為には、「無意識」がどんな方針で「選択」しているかを把握して、良い方針はそのままに、理想的じゃない方針は書き換えれば良いんだよ。



この方針が何かっていうと「価値観」ってことだね。


第1章へと続く



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