新築戸建住宅の半数以上で採用される人気の全館空調システム『エアロハス』開発の原点は「家でのヒートショックという悲劇をなくしたい」。―2019年「省エネ大賞」受賞商品―
パナソニック ホームズ株式会社(PHs社)の全館空調システム『エアロハス』の特徴は、空気の質へのこだわりと省エネ性。1台の専用エアコンと換気システムで自然の力(地熱等)を活用し、各部屋を温度センサーで制御しながら家中を快適な温度に保ちます。
『エアロハス』は、2017年4月の発売以来、これまでに2000棟以上の住宅に採用されており、2019年には、住宅用全館空調システムとしては初めて「省エネ大賞」を受賞※1するなど、新築戸建住宅の半数以上で採用※2される人気シリーズに成長しました。
▶パナソニック ホームズ 全館空調システム『エアロハス』の詳細はこちら
https://homes.panasonic.com/common/airlohas/
今回は、この『エアロハス』を産み出した開発リーダーの2人へのインタビューを基に、当初の想定より半年遅れで販売にこぎつけた開発プロジェクトの裏側をご紹介します。
●ヒートショック関連死亡者数が交通事故死亡者数の約4倍という事実に、「家での悲劇をなくしたい、この想いがきっかけでした」中川浩
開発プロジェクトリーダー 中川浩(パナソニック ホームズ株式会社 R&Dセンター 室長)
2014年当時、研究開発部門として新商品の開発に取り組んでいました。
当時、日本ではヒートショックによる関連死が年間約1万7000人と、「交通戦争」と言われた時期の交通事故による死亡者数とほぼ同数になっていました。しかし交通事故による死亡者数はその後、自動車性能の向上や規則の強化等によって約4分の1にまで減少していました。
出典:東京都健康長寿医療センター研究所「冬場の住居内の温度管理と健康について」(2013年)より
住宅づくりに関わる者として、家の中で発生することも多いこの問題をなんとかできないだろうかと思ったのが、『エアロハス』開発の原点です。温度差を無くせる全館空調システムができれば、世の中の役に立てるのではないか。そうしたことから、全館空調についていろいろと調査しました。
すると既存の全館空調を使用されている方々は「電気代が高い」「部屋ごとの温度調整ができない」「家族で好みの温度が違う」「フィルター掃除に手間がかかる」などの不満を感じておられることがわかったのです。
ですから単にヒートショックの問題を解決できるシステムを作ったとしても、こうした不満を解決した仕組みでないと普及しないだろうと考え、「各部屋の温度差をできるだけない仕組みにする」「ランニングコストをできるだけ抑える仕組みにする」ことを、研究開発の大きな目標に定めました。
*ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧の乱高下や脈拍の変動が起こること。冬場の入浴時や冷暖房の効いた部屋から外へ出た時などに起こりやすく、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性があります。高血圧や動脈硬化の傾向がある人が影響を受けやすく、特に高齢者は注意が必要とされています。
●「中川さんの理想話に直感的に乗っかった」西尾一朗
商品開発リーダー 西尾一朗(パナソニック ホームズ株式会社 戸建開発部 部長 )
戸建住宅事業部 設備内装設計部に所属していた西尾一朗は、新技術や新たな発想を研究する中川と異なり、それを商品という形にし、事業として継続的に販売・サービスできるようにするのが役割です。そんな立場の異なる西尾が、中川の語る理想の空調システムに直感で乗ったのです。
中川の話は、事業化という視点からは成立が難しいまさに夢のような構想でした。西尾は内心「どう商品化できるのか」と思いつつも、中川が指し示す開発の原点においては大いに納得していました。
2014年に販売を開始した高性能換気システム「HEPA+(ヘパプラス)」の開発に携わっていた西尾は、PHs社が今後、どのように空気の質にこだわりながら、ステップアップさせて展開して行けばいいかについて日々考えていました。また当時、PHs社は、主要住宅メーカーの中で全館空調システムを品揃え出来ていなかった背景もあり、「何としてでもやらないといけない」。全館空調システムの開発に着手しないという事は西尾にはあり得なかったのです。
中川の理想を形にすることが必要なことだと直感的に感じていた西尾は理想を合理的に仕組みとして落とし込んでいくことを心に決め、当時、試作システムでは床下に設置していたエアコンを間取りプランの展開や性能、メンテナンス性を考慮し、「二階に持っていくべきだ」と中川に対して早々に意見しました。
中川は、理想に共感してくれる西尾という強い味方を得たのです。
●自社だけでは作れない。グループ各社に協力を求めるも進まない日々
PHs社は、2014年に既に「HEPA+」という換気システムを商品化していました。これは、床下の地熱などを利用しつつ、換気ユニットに組み込んだHEPAフィルターを通過したきれいな空気を各部屋へ送るというシステムです。
つまり『エアロハス』の仕組みの基礎となる、各部屋にきれいな空気を送るというインフラは既にできていました。
しかし、「各部屋は温度差の無い環境」を実現するには、この換気システム以外に、当然、エアコン本体や空調、制御技術などが必要です。PHs社は住宅メーカーですので、換気システムは持っていても、そうした冷熱技術は持っていなかったのです。このため、『エアロハス』完成のためには、エアコン技術のアプライアンス社(AP社)、空調技術のバナソニック エコシステムズ社(PES社)、制御技術のエコソリューションズ社(ES社、現ライフソリューションズ社)といった、必要な技術を持つパナソニックグループ各社の協力を得る必要がありました。
まだPHs社内でも開発への反対も多い中、中川は各社へ協力を求めに行くことを決意します。
しかし、当初は、グループ会社として話は聞いてもらえるものの、開発協力という面では具体化する気配がありませんでした。
それは、各社が扱う商品においては、何万台という単位で製造・流通させている中で、中川らの持ち込んだ話は手の込んだカスタマイズが必要な上、数量単位も圧倒的に少ない話です。そんな事業性の違いなどもあり、反応は厳しい状態でした。
中川らは「試作機で作り出される空間を実体験して貰えたら絶対良いと思って貰えるのに」と無念な思いで帰宅しました。
●経営幹部への体感プレゼンテーションに成功
PHs社には、実物大の住宅を収容し、季節毎の外気と室内空気をそのまま再現できる実験室「住宅試験センター」があります。中川らは、この実験室内に試作システムを作っており、「この空気環境を体感して貰えさえすれば絶対受け入れられるはずだ」と強く思っていました。家中どこでも同じような温度で、しかも普通のエアコンだったら気流感があるのに、この仕組みでは気流感もなく非常に快適だったためです。
ですから何とかして関係者に体感して貰い、突破口を開きたいと機会をうかがっていました。グループ会社に協力を求めに行ってからすでに3ヶ月が過ぎていました。
開発の糸口が見つけられずにいたところ、運良く2015年にグループ各社の経営幹部に同実験室内での体感をいただき、プレゼンテーションできる機会が巡ってきました。
当時は自分達が勝手にイメージしアイデアを出し合った仕組みで熱源機を設置したもので、まだエアコンが床下にあるという試作段階でしたが高評価を得ることができました。
経営幹部の一人で当時のES社の吉岡民夫社長(兼パナソニック代表取締役専務 当時)が「開発で困っていることはないか」とプレゼンテーション後に問いかけがあり、「ハウスメーカーだけでは商品化はできません。グループ内で連携がなかなか進まないのです」と現状を説明しました。すると、「ES社の技術本部と一緒にやってはどうか」との言葉をいただくことができました。
●開発体制は2人から一気に60名に。しかし商品化は決定事項ではなかった
パナソニック ホームズ株式会社 『エアロハス』開発メンバー
こうしてES社技術本部の全面協力を得られることとなり、エアコン技術のAP社、空調技術のPES社の協力も得ることができ、各分野の様々な知恵と技術を持った約60名ものスタッフが結集し、『エアロハス』開発プロジェクトが立ち上がりました。
これまで社内で進展できていなかったプロジェクトが、パナソニックグループ間の連携により、アルゴリズムを考えるワーキンググループ(WG)や、エアコンを考えるWG、空気の搬送を考えるWGなど5つのWGとそれらを統括するWGという大所帯になりました。
各社から集まったメンバーは優秀でした。しかし同時に各社の看板とプライドも背負ってきています。1つの開発プロジェクトに集まったとは言え、思惑やスタイル、やり方は一様ではなく横一線とは言えませんでした。
二人は、まず「住宅試験センター」での体感をメンバー全員に対して行うことから始めました。
メンバーから「すごい」「これはいい」との声が聞かれ、2015年後半、パナソニックグループの新たな取り組みが幕を開けました。
しかしこの時、PHs社内ではまだ、『エアロハス』の商品化は決定事項ではありませんでした。商品開発リーダーとなった西尾は1人、強いプレッシャーを感じていました。
●寺西信彦副社長(当時・現顧問)のアドバイス。半年遅れで発売へ
各社から集まってくれたメンバー、そこにいる自分のセクションの部下のことを思うと失敗はできない。限られた時間の中で、コストも含めた事業性についてのコンセンサスを獲得してこの商品を本当に市場に送り込めるのか。西尾はこの時を振り返り「プレッシャーしかなかった」と言います。
製品・システムの開発は簡単ではないが、ある意味順調でした。西尾の期待通り、開発に参加してくれた人達は優秀だったからです。ハードな状況ではありましたが、メンバーらの製品・システムそのものの開発は驚く勢いで進み、基本的な製品・システムの技術やその在り様だけでなく、当初の調査で判明していた全館空調に対する不満点を解決する様々な工夫や技術が組み込まれていきました。こうして新たな価値を持った全館空調システムは完成に近づいていきましたが、まだその時点で、商品化は決まっていませんでした。
製品・システムに関する細かい課題はありますが、何よりもコスト、事業性の壁が大きく立ちはだかっていたのです。
中川と西尾はPHs社経営幹部に事業性を認めてもらい商品化の承認を得る必要があり、この状況をなんとか打破しようと思案する日々を送っていました。
2016年春、PHs社副社長として戸建・資産活用事業本部長を兼務していた寺西信彦(現顧問)より「消費者の受容性評価をやってみろ」と指示を受けました。
受容性評価は、新たな商品やサービス等を創造する際に用いられる評価手法の一つで、その商品やサービスそのものが産み出す価値自体を評価するものです。「現市場に落とし込む事業性は?」とばかり躍起になっていた担当者たちの頭の中にそうした発想、選択肢はありませんでした。
「60名のメンバーが造った『エアロハス』の持つ価値は必ず世の中に受け入れて貰えるはずだ」と確信していた中川と西尾は、プロジェクトが立ち上がる前に二人でよく話していた「独自価値で勝負する」ことに掛け、調査会社での『エアロハス』受容性評価調査を実施しました。
この受容性評価調査での良好な結果を受けて、ついにPHs社は『エアロハス』の商品化を決定することになりました。
副社長の寺西(当時・現顧問)はその後、営業現場への落とし込みまで含めて先頭に立ち、2017年4月、予定より半年遅れで『エアロハス』は市場に投入されました。
■世の中の全館空調システムへの不満点を解消した『エアロハス』が誕生
『エアロハス』の7大特長
- 温度バリアフリーで、家じゅうを快適に
- 24時間365日自動運転。部屋ごとの温度調整も可能
- 電気代を抑制
- こだわりのカビ対策
- 家中の空気がきれい
- お手入れが簡単
- ノイズレスですっきりきれい
こうしたプロジェクトメンバー全員の頑張りと先人の理解、アドバイスを経て、一般的な全館空調システムへの不満点である、「電気代が高い」「部屋ごとの温度調整ができない」「家族で好みの温度が違う」「フィルター掃除に手間がかかる」などの課題を解決した7つの特長を持った『エアロハス』が誕生しました。
2017年11月、滋賀のエアロハスを採用してくださったお客様のご自宅が完成し、PHs社プロジェクトメンバーが訪問させていただいた折に、看護師としてお勤めの奥様から、室内の温度環境の快適さや気流感の無さなどについて喜びとお褒めの言葉をいただけました。ハードな状況に耐えてきたメンバーの苦労が報われた瞬間でした。
▶参考 『エアロハス』実例集
●インタビューこぼれ話
(中川)我々、研究開発部門は“価値”を最大限に考えるのですが、商品開発側の西尾さんに言わせると、夢物語的になっちゃう。
事業性を全く無視している訳ではないのですが、それを考慮すると夢は小さくなっちゃう。我々はやはり“価値”を最大限に、理想を描くので、どうしても事業性とかに弱い。それを現実にしてくれるのが西尾さんの役割でそれに長けている。
(西尾)営業評価とか市場の声とかの市場性と品質を含めた再現性といった事業性を形作っていくのが我々、商品開発側の責務です。
今回のプロジェクトでは、研究開発部門の中川さんにも商品開発というところにまで入ってもらいました。
再現性は不可欠。コストだけでなくて品質や、事業の中でこれをどう回していくかといった事が、商品がちゃんと広がっていくかどうかのポイントになります。今回は中川さんにも最後まで付き合ってもらい、一緒に走りきれたことが、非常に苦労もしたけど、成功の背景にあると思います。
(中川)理想を叶えようとすると、設計や運用上、様々な要件を付ける必要が出てくるのですが、今回はそれを一緒にやらせてもらうことで、商品として販売できる形にするという流れが上手くいったのではないかと感じています。
でもやはり僕はコスト意識が低いので、理想をすぐ言っちゃう。西尾さんからすると「そんなこと言われても!」となると思うんです。
だからお互い結構、細かいことはぶつかった。多少カチッと来ることも。(笑)でも要となる一番テッペンの考えを共有して貰えていたので、お互いがいろいろ議論することで、より良い形になっていったのではないかと思います。
(西尾)どれだけ開発関係者のいる門真、草津、春日井に通ったかな。協力して頂いた各社のメンバーとの議論もなかなか楽しかったです。
(中川)社歴はもうすぐ40年になりますが、50、60名の方々と1つの事を一緒にやったのはこれだけです。関わってくださったすべてのメンバー、関係者に感謝しています。
「我々も救われました。60人全員があってこそ。彼らがいなければ『エアロハス』は産まれなかったと思います」と中川と西尾は話しました。
■「一人でも多くの方に」。『エアロハスM』誕生
『エアロハスM』開発担当者 加古寛(パナソニック ホームズ株式会社 特建・多層階事業開発部 課長 )
この度、賃貸併用住宅のオーナー様向けに、9階建までの建物の上層階自宅部分に導入できる『エアロハスM』を販売開始しました。
これまでの『エアロハス』は低層住宅向けでしたが、機能・性能をそのままに多層階住宅でも採用頂けるようにしたのが『エアロハスM』です。
▶『エアロハスM』の詳細はこちら https://homes.panasonic.com/common/airlohas-m/
●2つの壁。「地熱利用は不可能」「天井裏はスペースが狭い」
より多くの方に「大切な住まいに、心地よい空気をお届けしたい」という想いから、中、多層階住宅でも『エアロハス』を使っていただく事ができないかと考えていました。
でも、そもそも低層住宅向けに開発された『エアロハス』は、年間を通じて温度変化の少ない地熱を、根幹となる床下吸気部に活用しており、中、多層階住宅では根本的にそれができないことが大きなネックでした。
その上、上の階での利用となると、普通に考えて、通常の狭い天井裏に必要なシステムを単純に設置することはできないという点も大きな問題でした。
そこでまず床下給気に代わるシステムとしてパナソニック製の「空気清浄フィルターユニット」と「熱交換気ユニット」を活用しました。
幸い当社の多層階住宅(重量鉄骨構造)は多彩な階高設定ができるので、生活空間に影響の少ない部分の天井をしっかり下げて多数の設備を天井裏に設置できるようにして解決しました。
他方、皆様もよく目にされる通り、多層階住宅には店舗や事務所、賃貸住宅等が共存している場合がほとんどです。構造的な話になりますが、こうした建物の上部の天井裏の温湿度は、下階に影響します。
ですから、たとえ空調・換気システムを天井裏に設置できたとしても、この空間の温湿度が下階に影響しないように工夫する必要がありました。
そこで、『エアロハスM』では、建物の中で独立した温湿度空間を確保する工夫を施しています。
これらによって、『エアロハスM』も、『エアロハス』の特徴である各部屋の温度制御、高い空気質レベル、省エネ性を継承することができました。
●多層階住宅を検討されている方にも自信を持ってご提案できます
お客様と商談に臨んでいる営業部門の同僚から、多層階住宅では「床下スペースは少なく地熱利用が難しい。」などの理由で、『エアロハス』が提案できない場面があると聞いていました。
今回、『エアロハスM』を発売できたことで、せっかく『エアロハス』に興味を示して頂いたのにお断りせざるを得ないという場面が1つでも減るといいな、と思っています。
その結果、より多くのご家庭に私どもの『エアロハス』の質の高い心地よい空気をお届けすることができれば嬉しく思います。
■これからも空気質にこだわり続けて参ります
日頃、私たちは、空気を、最も多く摂取しています。1日あたり成人の場合には、約18kg※4を摂取し、水(1.2kg※5)や食料(1.3kg※6)と比較すると、その量がいかに多いか分かります。また、日本人の場合、1日の6割から7割を自宅で過ごすというデータ※7もあることから、自宅の空気環境を清浄に保つことは、大変重要です。屋外空気に含まれる、目に見えない花粉やPM2.5などの自宅への侵入を抑え、効率的に浄化することが必要と言えます。
私たちは、住まいの中の空気質にこだわり続け、「家をもっと快適・健康に」を目指してこれからも努力を重ねて参りたいと考えております。
▶「住まいの空気と健康」をテーマに『WEBライブセミナー』を開催
『エアロハス』の実証実験などを共同で進めている、慶応義塾大学医学部化学教室 教授 井上浩義氏による「知っておきたい!住まいの空気と健康」をテーマとしたセミナーを開催予定です。ぜひ、ご視聴ください。
7月12日(日)10時~11時
下記URLから、申込みフォームにご入力の上、お申込みください。
https://homes.panasonic.com/live/web-seminar/
『WEBライブセミナー』は、住まいづくりとくらしに役立つ情報や相続対策をオンラインで配信中です。(9月までシリーズ開催)
※1:2019年12月当社調べ
※2:2019年度、全館空調採用可能な低層戸建住宅における累計比率(当社調べ)
※3:出典:東京都健康長寿医療センター研究所「冬場の住居内の温度管理と健康について」(2013年)より
※4:内山厳雄(国立公衆衛生院)「空気とヒト-生理的立場から-」(1999)
※5:環境省 「熱中症環境保健マニュアル」(2018)
※6:農水省 農林水産基本データ 食料自給率に関する統計
※7:出典:NHK「2015年国民生活時間調査」
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