【CROSS OSAKI誕生秘話 その2】非日常を体感できるレンタルスペース、オーナーの想いとは!?
「人との出会い」をテーマにしたレンタルスペース、そのオーナーの想いに迫る!
2019年12月のオープンから約半年で大手メディア雑誌への掲載やMVの撮影にも利用されている、レンタルスペースCROSS OSAKI。
リピート利用も多く、どのような想いから生まれ、そして運営されているのかをCROSS OSAKIオーナーの吉川に話を聞きました。
レンタルスペースを作るに至った想い
―――― まずは、簡単な経歴をお願いします。
吉川: 以前は電気メーカーに勤めていて、30歳のときに起業の準備を始めました。2018年に法人化し、小売、レンタルスペース、コンサル、人材を中心に夫婦で事業展開をしています。
―――― そのようなさまざまな事業をしている中、なぜ新たにレンタルスペースの運営に携わろうと思ったのでしょうか?
吉川: 最初は単純に、居心地がいい場所を作りたかったんです。イメージは、みんなが積極的に「行きたい」「集まりたい」と思える場所です。
出会った方とのご縁を大切にするようにしていて、その人たちと気軽に集まれる場所があればいいと以前から思っていました。さらに、私だけではなく、友人たちも新しいご縁を紡いでいける場所があれば、という想いに広がりました。
それでビジネスを拡張するタイミングで、自分がレンタルスペースを運営していこうと思ったのです。
―――― 「交流できる場を提供する」ということでしょうか?
吉川: そうです。だから飲食店なども考えましたが交流に限らず、近い将来の「働き方」へのアプローチも考えたときに、レンタルスペースを思いつきました。
今は働き方改革などが行われているため、働く「場所」が以前よりも重要ではなくなり、コワーキングスペースやシェアスペースでの仕事が日常になりつつあります。
We Workなど、どこで働くかが自由になったときに「それならあそこに行こうか」と思えるシェアスペースがあったら、これから広がっていく「働き方」にも役に立つと思ったんです。
それで、私としてもシェアリングビジネスへの挑戦も含めて、レンタルスペースの考えを煮詰めていったんです。
FORIEさん作成の内装ラフ画
コンセプトは「人と人の出会いが交差して特別な時間が生まれる場所」
―――― レンタルスペースのコンセプトやテーマはどのようにできあがったのでしょうか?
吉川: コンセプトとして「人と人の出会いが交差して特別な時間が生まれる場所」と掲げていますが、実は後付けなんですよ(笑)。
ありがたいことに、私は多くの方々とのご縁のおかげで今の仕事があるので、まずはその方たちが積極的に使いたくなるような場所にしたかったんです。
私自身、お世話になっている方のお店へ積極的に伺うのですが、だからといって「お世話になっている人のお店だから行く」というのと「そのお店が好きだから行く」というのは違うと思います。
だから、まず自分が「利用する場所」として気持ちがアガること。また、入った瞬間に期待以上だ!と感じる場所にしたいと思い、このイメージをデザイナーに伝えました。
―――― 自分が利用したいと思える場所は大事ですね。ほかにテーマなどはありますか?
吉川: 都内にオープンするからこそ、日常から抜け出せるような非日常の空間にしたいというイメージがありました。このレンタルスペースに来るからこその特別感というものを感じてほしいと思ったんです。
うちのデザイナーがそんな想いを汲み取ってくれて、提案してくれたさまざまなテーマの中から気に入ったのがグランピングでした。
デザイナーが描いたざっくりした内装のデザイン画から、このイメージ通りに施工してくれる方を探している中で、お世話になっている方から紹介いただいた、FORIEさんにお願いしました。
ラフ画を描いてもらったのですが、テーマやデザイン画の要望がしっかり入っており、また完成後の内装も入った瞬間に気持ちがアガりイメージ通りでした。FORIEさんに依頼して良かったですし、またここでもご縁の大切さを感じました。
立地の良さと自然光を活かしたレンタルスペースの利用用途
―――― レンタルスペースはどのように使われていますか?
吉川: 夜は食事会などのイベントに使われることが多いですね。
大崎・五反田・大崎広小路の三駅が最寄りなので交通の便もよく、キッチンやカトラリーを完備しているので、料理や食材を持ち込んでの料理会や、ケータリングなどを利用した食事会が多いです。
また内装にもこだわっているので、インスタ映えの写真が撮れることも要因の一つではないでしょうか。
―――― 「夜は」と言われましたが、昼間の利用はどうでしょうか?
吉川: 昼間は撮影利用での予約が多いです。
元々は集まりやすさ・居心地の良さを追及していたので、夜のイベント利用を中心に運営すると思っていたのですが、撮影利用は嬉しい誤算です。
ホームページの写真をご覧になった方が内装と光の入り具合などを気に入ってくださり、撮影で利用いただいた方のリピートや、口コミからの新規ご予約など、続々と申込みがある状況です。
当初は想定していなかったのですが室内のライトの雰囲気や、何より窓から入ってくる自然光が撮影利用にとても使いやすいとおっしゃっていただき、雑誌やMVの撮影にもご利用いただいています。
私たちが思ってもみなかったところでお役に立てることが増えていて、嬉しいですね。
―――― それでは、今後のレンタルスペースの展望を教えていただけますか。
吉川: 今後さらに、イベントや撮影利用が増えたらありがたいです。
特に撮影で利用された方から「日中の自然光の入りが綺麗」との評判を頂いています。
昼間の撮影利用で、自然光を体感していただきたいと思います。
CROSS OSAKIオーナーの吉川より、レンタルスペースを作るに至った想いや経緯を聞きしました。
次回は、8月上旬にCROSS OSAKIオープンへのこだわり、オープン初月から40組もの方々に利用されている秘訣などを、引き続き吉川よりお聞きします。
◆ご協力企業様
・FORIE
・CROSS OSAKI(クロス大崎)
■ 住所: 〒141-0032 東京都品川区大崎5丁目6番12号 大崎MPビル 3階
■ ご利用可能時間: 7時〜22時
■ 収容可能人数: 〜25人
■ mail: contact@cross-osaki.com
■ WEB: https://cross-osaki.com/
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