ビジネスを伸ばすための実践的コンサルティングを低単価で届ける。バリューエージェントが動画講座「マーケティング小学校」を開校した理由
2005年創業の大阪市でWebマーケティング支援事業を行う株式会社バリューエージェントは中小企業を中心に240社を超える支援を行ってきました。セミナーや講座も年に数十講座を行い、講師である上野山は商工会議所を中心に多くのセミナーなどに登壇しています。
「自社のビジネスを伸ばす人に特化した」マーケティング動画講座であるマーケティング小学校を開校した背景と意図について、株式会社代表取締役の上野山光雄がお伝えいたします。
相談実績数と支援実績数の乖離を埋めたい。たどり着いたのは、誰でも手を出しやすい低単価の動画講座「マーケティング小学校」
ーーマーケティング小学校が誕生したキッカケを教えていただけますか?
「コンサルにこんなにお金がかかると思わなかった」と当社のコンサルを諦める人に影響を受けました。
当社の相談実績は2,000社以上あるものの、実際に支援(Webマーケティングの運用代行、コンサルティング)してきたのは240社強。この乖離を埋めるために、何かできることがないかと模索していたんです。
そこで、低単価でお役立ちできる商品を検討した結果完成したのが「マーケティング小学校」です。240社強を支援してきたノウハウを、いかに多くの方に届けるのか。そう考えたときに辿り着いたのが、「動画講座」でした。
個別にコンサルすると費用がかかってしまう。誰でも手を出しやすい月額費用にすることで、学びやすい環境を整えることができないか。
そう考えたときに、コンサルティングの手法を動画で1から順番に授業形式で学んでもらうのがいい!と確信したんです。
動画の内容は、当社のコンサルを受けているような中身の充実したサービス。コンサルティングだとお断りすることになっていた方に、入学費99,000円、月々2,750円で提供できるサービスを作りました。
やり方ではなく考え方を身に着けることで、集客・マーケティングの実践に悩む方々のビジネスの魅力を80~90%引き出す。
ーーマーケティング小学校はどんな方に受講してもらいたいですか?
個人事業主や中小企業の代表で「集客・マーケティングをどうやって実践したらいいのか」と悩んでいる方に受講して欲しいです。
「SEOを学ぶ」「リスティング広告の運用方法を学ぶ」のような、「やり方を学ぶ」方法はたくさんあります。ただ、これらはSEO、リスティング広告の専門家を目指す人には良いのですが、使い方ややり方を学ぶだけなので、必ずしもビジネスを伸ばすものではありません。
自分のビジネスを伸ばすためには、「集客・マーケティングは、何から考えるの?何から実行するのか?」という全体像を把握することが重要です。ただ、このような体系的なカリキュラムはなかなかありません。
本当に大事なのは「自社の強みやコンセプト、他社と違いをいかに創るのか?」ということです。「マーケティングコンセプト」や「ブランドコンセプト」と言われるものです。これこそ、長期的な成功の鍵となります。また、それらをいかにPRするのかということになります。
マーケティング小学校は、集客やマーケティングを体系立てて学び、自分の商品・サービスと向き合う機会を提供しています。これにより、断片的なスキルではなく、総合的な判断力を養成します。
私たちの目標は、すべての受講者をトップレベルのマーケターにすることではありません。むしろ、「普段30~40%くらいしか出せていないあなたのビジネスの魅力を、80~90%引き出す」ことを目標にしています。これこそが、マーケティング小学校のテーマです。
支援の経験を落とし込んだ、ビジネスを伸ばすための思考力を育むカリキュラム
ーーマーケティング小学校は具体的にどんな講座ですか?
マーケティング小学校は集客の考え方を1から順番に学ぶことで、自分のビジネスを伸ばすために必要な要素は何かを考えるカリキュラムになっています。
それは実際に支援してきた企業さまの経験があったから。当社にお任せいただいたホームページリニューアルでは、サイト全体のコンセプトを設定することでお問い合わせが3倍になったり、リスティング広告の運用代行では、お客様自身で運用した時に比べて新規顧客数を4.8倍にしてきました。
これらの多くは、そのビジネスの強みを発見したり、他社との差別化要因を見つけることで成し得たものが多数あります。そのような考えや発見の仕方を動画講座に落とし込みました。
とはいうものの、自分でやるだけでは分からくなる方もいらっしゃるので、チャットで質問ができたりも可能です。自分で学びながらも、迷ったときには相談できる環境を整えています。
もっと多くの方に使いやすいシステムにしていくために、サービスのブラッシュアップにも日々向き合っています。
「受講者の成功を1番の判断軸に」プロジェクト開始から4ヶ月後の、カリキュラムを1から作り直す決断
--マーケティング小学校を作るうえで苦労したお話を教えてください
当初は、100ほどの動画講座にする予定でした。
しかし制作を進めるうちに「全体的に網羅はできているが、マーケティング経験の無い方にこの内容では実践におとしこめないのではないか?」と疑問を覚えるようになっていったんです。
そして、100の講座のカリキュラムといくつかの動画の撮影も終わっていたのですが、1から作り直すことを決断しました。
新サービスのプロジェクト開始から4ヶ月を過ぎた頃で「今から1からやり直しか。社員にも申し訳ないな。」と思ったのですが、「受講者の成功を1番の判断軸に」という想いからの判断でした。
「受講してくださる方を成功させたい」そんな思いをもって作ったマーケティング小学校。結果として、現在62本の動画授業と52本のワークに取組んでいただくカリキュラムに辿り着きました。ギュッと濃縮したカリキュラムを作った結果、総学習時間は約33時間となります。※2024年7月時点。今後動画などは増える予定。
自分のビジネスを伸ばしたいという思いを持つ方に、マーケティング小学校で学んでほしい
ーーどんな方に学んでいただきたいと思っていますか?
マーケティング小学校は、学習のための教材ではなく、小さなビジネスを持つ方が自分のビジネスを伸ばすための教材です。
「Web集客したいけど、何から手を付けてよいのか分からない」「セミナーを受けたことはあるけど自分にどうやって落とし込んだらよいのか分からない」「ビジネスを伸ばしたい」という方に学んで頂けると嬉しいです。
ご興味のある方は、下記Webサイトをご覧ください。
サービスURL:https://mark-school.com/
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