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14/7/9

Hold Upされても、人生変わらなかった僕が、何故病院をやめるのか?  第4回

Image by Olia Gozha

次の日

次の日、探検部の彼と別れ、

何事も無かったかのように、

香港の街を探索した。



日中、よせばいいのに、

怖いもの見たさで

暗い路地を探してみた。


大通りまで、ほんとにあと10mもないところまで

来ていたみたいだ



なんでこんなところで

思わず笑いがでた。




「ほんと、アホってんなあ〜」



その後、最初に出会った知人と

香港での最後の晩餐



キャセイパシフィックのスチュワーデスさんも含めて

フカヒレを食べにいった。



そんなに美味しいとも思わず、

なんか変な食感だな〜

当時のレートで3500円ほど

いま考えると、破格の安さですよね。





翌日

香港啓徳国際空港へ。

当時、世界でいちばん着陸に難しい空港と

昨日のキャセイのステュワーデスさんから

聞いた。



しかし、雰囲気、全然違った。

仕事着ていると、まるで別人

服装はもちろんだが、

言葉、姿勢、動き

もろ、プロでした。



「カッコいい〜」





伊丹空港に向けて、飛行機は出発した。

出発が遅れたためか、

伊丹空港についたのは、夜の20:30


空港を出ようとすると

既に21時を過ぎており、

公共の交通機関はなかった。

街中のため、離着陸は21時までと

制限されているみたいだった。


タクシーで、新大阪まで

3000円近くかかり、ほんとうに高いと思った。



このお金、ネパールに人に返したいなあ

と、つくづく思った。



お金の価値って、

そのときにによって

ずいぶん変わるな〜と

しみじみとふけっていました。



激動の海外から

日本に帰り、

普通だったら

生活態度激変!



のはずでした。




残念ながら、このわたしは

激変しませんでした。。。。




いままでと同じぬるま湯の

学生生活に戻りました。






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