若年性乳がんになって片胸なくなったけれど、日々楽しく生きている話。~序章~

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初めまして、金子恵美と申します。
私について少しお話しますね。現在43才の独身で×1。猫3匹と同居。
つい先月新しい仕事に就いて、絶賛新人まっしぐら(笑)
全くもって重い話にはなりません。
だって…そういう人なんですもの。

若年性乳がんって、とにかく今増えている。私がきちんと告知されたのは30才。
その頃はほとんどネットでも知られていなかったし、
あったとしても病気ってことで重い内容が多いし、専門用語が満載(笑)
私は自分に起きた出来事を「神様はどうして私にこんな病気を与えたの?」
とは申しません。
だって、それも人間が生きていく限り、起こりうるアクシデントですから。
ま、そんな中で超ライトな患者がいても良いよね?ってノリで書き綴ります。


しこりの発見は、偶然の産物だった。

それは私28才。暑い夏でシャワーを浴び、Tシャツを着た時、
偶然私の左手が乳房に触れた。
それは「触れる」と言うよりも、「手が当たった」に近かった。

アタシ
何か胸にあるなぁ…

その程度の認識。だって私の身内、がんの人間誰もいなかったから。
それに年齢も年齢だったし、余計にがんなんて発想、1ミリも思い浮かばない。
まぁそれでも一応違和感はあるので、病院勤務している親友に電話。

アタシ
あ、あのね…左胸になんかあるんだけど…
どうしたら良い?
親友A
心配だったらうちの病院で診てもらったら?
外科で良いと思うよ!

そっか。心配だったら診てもらえばいいんだ!ってことで、
速攻親友の勤める病院へ。


私を診察してくれたのは、見た目が熊みたいな先生。
なので今後は「熊医者」表記。


熊医者
で、今日はどうしました?
アタシ
左胸に何かあるんですけど…
熊医者
(触診)ああ、何かあるねぇ。取ってみよっか♪
アタシ
はぁ、分かりましたぁ。

ってなあまりにも軽いノリで外科手術決定。
それも日帰りで局部麻酔ときたもんだ。
この感じだと、そりゃ当然重病なんて思いつくはずがない(笑)
日程もあっさり決まり、さくさくと手術も終わるはず…だった。

熊医者
(手術中)あれ?想像していたのと色が違うなぁ… ← 術中に驚き発言ゲット~

私の頭の中は???が浮かびまくっていた。
ちなみに当初は出てくると想定されていたモノは、
黄色の塊(脂肪)か緑色の塊(膿とか)だと推察されていた。
エコーで診ても、明らかにそんな感じだったみたい。
けれど、出てきたモノは乳白色。先生的にも想定外。
だからって手術中にその手の発言…患者怖がるって、普通(笑)
一応病理検査に回すとだけ言われ、帰宅することになった。
結果が出たのは1週間後。再び病院に行った私に熊医者が放った一言。

熊医者
何だか分からないんだよねぇ。良性でもないし、悪性でもないし~。ま、様子みよっか!
あ、そうなんですか…

やはり検査結果が出てもライトなノリは全く変わらず(苦笑)
深刻さとかは一切なし。私の左胸には1センチちょっとの切り傷が出来たけれど、
そんなに大して気になる傷でもないから、
私もあっと言う間に忘れてしまっていた。

あの日までは。


…続く。


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