【リアルカイジ】元公務員K氏に教わった違法カジノで自分の人生がたった180日で○○になり、その後●●になった話
もう、こんな感じ。
その後の記憶はあまり覚えていない。
一人で幽霊みたいに何時間も当てもなく彷徨っていた。
現実に戻るのが怖くて考える事を辞めた。
第6章
覚悟
もう、数時間歩き続けただろうか。
既に太陽が出ていた。
そして遠くから微かに歌が聞こえる。
♬あなたに〜 会えて〜 よかった〜
あなたには希望の〜 匂いがする〜
つまずいて〜 傷ついて〜 泣き叫んでも〜
さわやかな希望の〜 匂いがする〜
気づいたらいつもの公園にいた。
ここから見える景色はいつもと全く違う。
もう歩けない。
目の前がぐにゃぐにゃに見えて足下がおぼつかない。
朝の6時、近くのお年寄りたちが優雅に太極拳を踊っている。
忘れもしない、曲名は和田アキ子さんの
「あの鐘をならすのはあなた」
なんて今の自分に染み渡る曲なんだろう、、、、
この半年の出来事が走馬灯のように蘇る。
膝に力が入らず、泣きながらその場に倒れ込む。
やっと気づけた。
本当にやっと。
そうだ、僕はここから離れきゃいけない。
その後、丸一日真剣に真剣に考えた。
今後どうするべきかと・・・
しかしこれに関しては僕の中で既に答えは決まっていた。
必ず返済する。。。
ここまで派手にやってさらに逃げてしまったら、今までの自分に戻れなくなってしまうと思っていたから。
とりあえず出来る事すべてやってみよう!という事で
まず、慣れ親しんだこの地から離れる事にした。
単純にここにいると誘惑に勝てないと思ったから。笑
寂しい気持ちもあったが、完全におしりに火がついたこの状態ではそんな悠長な事は言ってられず、
K氏に事情を説明する。



悪魔かっ!笑
(▼皿▼#) うんじゃあねーよ!おっさん!学習しろよ!ものの見事に2人目出来上がりじゃねーか!!
こんなに濃い半年間今までの人生なかったですから。
このときは自分でもびっくりしたが
人間やるしかない状況に追い込まれると迷いや不安などなくなってむしろすがすがしささえあるんだなと。
K氏にいくらか貸そうかと言われたが受け取らなかった。
ここまできたらこの状態でどこまでいけるか自分を試してみたかったから。
この時やっと自分と少し向き合えた気がした。
第7章
上京
そうと決めたら早いもので、仕事やら家やら清算しキャリーバック一つと所持金数万円のみで一ヶ月後には東京にでていた。
不安がなかったといえば嘘になるが、不安を抱ける状況でもなく、
とにかくやるしかなかった。
仕事は不動産の営業に決めた。
理由は寮付きだったのと歩合給がはいるからだ。
それと同時にバーでも働いた。
朝の8時に起床し朝9時から夜の9時までデスクにかじり付いて電話営業。
終わり次第、10時より朝の4時までバーで働いた。
食費も1日300円から500円でやりすごし、水はもちろん水道水。
電車賃ももったいないので時間があるときは一駅歩いたりもした。
家財道具一式すべて処分してしまったので、寮のカーテンはゴミ袋(黒)
ベットは近くのコンビニからもらった段ボールだった。
段ボールは意外に暖かいのでおすすめ。笑
そんな生活をしばらくして、借金の目処もたった頃、さらに早く返済するにはどうすればいいかを考えていた。
いろいろな本や人に会いにいったり、セミナーにも行った。
もう怖いものがなくなった僕は
事業内容も何も考えずに会社を作った。笑
独立をしてから数年、当初はいろいろな専門書を読み漁ったり、一人で事務所に寝泊まりしたり、売り上げが振り込まれなかったりそれはもう散々だった。
しかし、今では
大切な仲間も出来、ある程度の収入も確立し、自由に時間を使えるようになり、人生観も180度変わった。
どれもこれも
元公務員K氏に教わった違法カジノで自分の人生がたった180日で劇的に劣化し、その後転落したからこそ得られた経験だ。
人生、本当にどこで転機がやってくるかわからない。
しかも何がきっかけになるかもわからない。
僕はこのバカラに会わなければ
お金の大切さ、働く事の厳しさや楽しさ、自分に関わってくれている人への感謝、そして今自分がいる東京にも出てきていないだろう。
しかし、自分のやった事はもちろん違法行為だし正当化するつもりも全くない。
けど、
反省はしているが後悔は全くしていない。
語弊があるかもしれないがむしろ感謝している。
これからは小さなテーブルでチップを賭けるのではなく、大きなこの世界で自分に何が出来るのか?
そして、一度きりの人生をよりよくする事に賭けていきたい。
あなたももし、何かに迷っている事があるのなら是非チャレンジしてみてください。
こんなクズな自分でもここまで変われましたから。笑
元公務員K氏に教わった違法カジノで自分の人生がたった180日で
劇的に劣化し、その後転落したからこそ得られた、地に足がついた自分になれた話でした。
最後になりますが
読んで頂いたあなたに
今以上に素敵な人生が訪れる事を祈りまして
終わりの言葉とさせて頂きます。
それでは
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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※ 追記になりますがこの内容には違法な内容がてんこもりです。
あくまでフィクションという事でおさめて頂ければ幸いです笑
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反応によっては次回作も検討しますのでよろしくお願いします笑
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