ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第六回
ピンチはチャンス
Napaから帰った後も普通に働いた。
でも、気持ちだけはNapaにあった。
どうしても、Napaに行きたい。
Santa Barbaraでも、Montereyでもない、Napaに行きたい。
そんな時、あるお知らせが目に入った。
「ワインメーカーズ ディナーin Napa Valley wine train」
ワインメーカーは、日本人。
行くしかないと思った。この人から何か仕事の情報をもらうしかないと思った。
ついでに履歴書も用意した。
そして、深夜バスに飛び乗った。
その一週間後、まさか会社を辞めることになるとは知らずに。
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