ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第十回

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実は、コーヒーも趣味なんです。

サンフランシスコ・・・というか、オークランドに着いた。
久しぶりの再会。いや、普通に日本語話せるやん。笑
お互い電話での外国語の会話は苦手らしく、電話でのトークは英語だったのね。

リチャードはコーヒーを取り扱う某慈善団体で働く関係で知り合った非常にスマートな男性。
日本人の彼女がおり、日本にも滞在経験がある親日家でもある。

実は、私も日本に居た時はコーヒー関係の仕事だったので、日本から友人がこちらの大会に出場する時は参加させてもらっていたのである。その時の知り合い。

しかし、在日当時住んでいたのは大塚。私が前職で一度お世話になったことのあるおにぎり屋さんに足しげく通っていたらしく、久しぶりの会話はそこで盛り上がる(笑)

「家主は今バーニングマン(ヒッピーのお祭りみたいなの?)に行ってるから暫く滞在していいよ。コーヒーも飲み放題だよ♩」

と、日本にも最近進出したコーヒー屋のお豆がふんだんに置かれ、電動のグラインダー、コーヒーフィルターの置かれたキッチンに案内される。
家主がそのコーヒー屋のデザイナーだったわけで、いつもフリーコーヒーをゲットできるとな。しかも新鮮なやつ。

家には猫二匹。家主が不在で寂しすぎるらしく、めっちゃ甘えてくる。
めっちゃ甘えてくるのをちょっと無下にしたら、仕返しに枕におしっこされる。

たまにリチャードの彼女の住むサンフランシスコにリチャードを乗せて行き、三人で食事をしたり、リチャードオススメのバーに連れて行ってもらったり、サンフランシスコ周辺のカフェを毎日のように巡ったり。

そんな楽しい生活続いた。

凄く楽しい。でも、やっぱり自分には目的がある。


「サンフランシスコだったらジャパニーズレストランでもどこでも働けるのに。ここにずっといればいいのに!」

リチャードよ、ありがとう。
コーヒー、お酒が大好きな人たちは気が合う。

でも、やっぱりワインが作りたい。

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