ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第十一回

前編: ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第十回
後編: ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第十二回

偶然という必然

やっぱりワインが作りたい。

サンフランシスコやオークランドでの生活は楽しい。
選ばなければ仕事もある。

だけど、それじゃ意味がない。

やっぱり、Napaで家を探そう。

そう思い、ローカルのサイトでシェアハウスを探してコンタクトを取り、Napaへ車を走らせた。

住居までNapaの中心部から車で数分。好立地。
家主は住んでおらず、同じくワインの仕事のために海外から来ているカップルが住んでいるという家。
ただ、即決していいものか。考えさせてくれと、返事は保留。

その足で、以前お会いした方々に紹介してもらったNapa在住の日本人女性に会いに行った。
同じ歳くらいの彼女は、私の憧れるワイン関連の仕事をしている。

すぐに彼女はNapa在住の日本人達を集めてくれて、一緒に食事をした。
Yちゃん、K夫妻、Nさん。
私がワインを作りたくてこっちに来たんだ、という旨を話した所、
K夫妻の奥様Aちゃんが、

「そういえば、日本人が働くワイナリーで収穫の体験あるけど、参加出来るか聞いてみようか?」

おお!体験でも何でもやります!やりたい!私のボルテージは最高潮!

しかし、人当たりはいいがフレンドリーではない私。
電話番号を聞くのを躊躇し、その日はオークランドへ戻った。

ただ、出逢う人には出逢うんだ。

次の日、人に会いにサンフランシスコへ。
そして、オープンしたばかりのユニクロをのぞいていたら、

「かおりさん!!!!!」

声を掛けられた。
なんと、昨日のK夫妻。なんという偶然。昨日サンフランシスコ行くなんて言ってなかったじゃん!
早速連絡先を交換。

それからK夫妻は私のNapaの親友且つ恩人なのである。

さて、可能性が0ではなくなってきた。

よし、Napaに住もう。

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ワインを作りたくて世界を旅してみる話 第十二回

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