第2回 富士山より高い場所にある、中国のラルンガルゴンパに行ってみた。
結論から言えばこれがラルンガルゴンパだ。
成都からバスで15時間ぐらいにある色達という町へ行き、
そこから30分ぐらいワゴンに乗ってたどり着ける。
通称東チベットと言われる地域のひとつ。
東チベットとは、チベット自治区の東側の地域でチベット人が多い場所。
青海省、四川省、雲南省の一部が東チベトにあたり、観光開発はされていない。
標高は富士山の3776mより高く、4300m。
標高が標高だけに気温は氷点下。冬の最低気温は−20℃にもなる。
ルート的には一気に4300mまで駆け上るため、高山病は避けられない。
雪は降るときは降るけど北海道のような積雪ではない。
売店もあって水なども売っている。
人が亡くなった時には鳥葬を行なう。
基本的にはチベット僧が修行の一貫として住んでいる。
30年ほど前にチベット仏教の高僧がお寺を建てた結果、
その高僧を慕ってどんどんチベット僧が集まり形成された町。
集落と言った方がイメージしやすいかも。
ここに集まりチベット仏教を学んでいる。
ちなみに誤解されないように記載するけど僕は仏教でもなんでもないです。。
中国の多様性に魅了されて、願わくば中国の面白さを伝えたいだけ。
2001年にはラルンガルゴンパの拡大を危惧した共産党が潰しにかかって、
1万人ぐらい住んでいたチベット僧が半分ぐらいになった。
その後ラルンガルゴンパは、2008年まで外国人の侵入は禁止されていた。
比較するものではないけど、
日本人なら誰でも知ってるマチュピチュよりもすごいのではないだろうか。
標高も1500mほど高いし何よりも現存している町であり観光地でもないわけで。
実際に観光知的な守られている感やお土産屋さんの押し売りなどはまったくない。
秘境とでも言えば良いのだろうか。
ただし上記の情報は全てが「〜らしい」ということ。
あくまでネット上の情報だった。
一人旅。中国慣れはしているとはいえ、チベットでは中国語は通じない可能性も高い。
大丈夫か。たどり着けるのか。生きて帰って来れるのか。
不安。
期待はない。それでも行くしかなかった。
なぜなら、ここが色々な事情はあるにしても、
ここも中国であるなら、
本当の中国を知るためにも、ネット上の写真ではなく、
自分の目で見て、体感したかった。
さらには突き進んできた20代から30代になり、
これからも人生やビジネスを突き進む覚悟を自分自身に対して証明するための旅。
さらに今自分が想像できる中国国内で最も険しい道のりにあるラルンガルゴンパへ行き、
恐怖心などを乗り越えて実現するともう自分の中で決めたから。
さあ行こう。
僕は移動した。
実家の新潟→東京→上海。
その後、まずは初の成都に入った。
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