失敗が『怖い』から『オイシイ』になっちゃった! ~価値観の変化~

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自分が生まれも育ちも関西だったとしたら、『軽い失敗はオイシイネタになり得る』というような認識を持っていたかもしれない。


しかし、自分は失敗の大きさと、それがネタになり得るかどうかなどの細かいことは把握できていなかった。


そこでいきなり衝撃的な体験をしたので、思わず自分が受け取った答えはもっとシンプルなものになったのだ。


『失敗はオイシイ!』

シンプル過ぎて、ある意味ぜんぜん違うものになってしまったとも言える。

そしてこの大いなる勘違いが、後に自分が真理探求をする際に役に立つことになる。


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『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.1





見方が変われば受ける感情は丸変わり!

世の中にはポジティブシンキングと呼ばれるものがもてはやされていたりした。

『ネガティブな言葉などは口に出さず、ポジティブな言葉を選びなさい』

こんな感じのものが多かったのだが、自分はこれでは全然ダメたということはよくわかっていた。


そしてそんなのとはまるで次元が違う答えを知っていたのだ。


失敗して恥ずかしいと思っている時に、「いや、これは恥ずべきものではない。こうすると失敗するということがわかったのだ。一歩前進したのだ。素晴らしいことなのだ!」と自分に言い聞かせたとしても、本当に心からそう思っていないのであれば、全然顔は輝かないだろう。

しかしながら、そんな頭で考えた行為ではなく、もっと感情から変えてしまうようなことが可能なのだ


そう、見方を変えるだけでね^^

 

失敗とすら感じない。

『だってネタやん!むっちゃオイシイで!!』

 

そんな心境があるのだ。

この心境に気づかせてくれた関西の皆様には心から感謝している。

 


環境は自分で変えられる!

『失敗はネタである』という文化がないところで、失敗したらどうなるのか?


自分は会社に就職するため、京都から静岡に引っ越した。

そこは失敗がネタであるという文化ではなかった。


しかし、自分は『失敗はネタ』という素晴らしい文化は広めるべきだと思ったので、自分の思うままに振る舞った。

だって、どう考えてもそちらの方が気持ちが良かったから♪

そして、自分として試してみたいという気持ちもあったのだ。


「関西では通用しても、文化が違うと理解されないのか?」

「いや、それは雰囲気作りで絶対に変わるはずだ!」

「自分がその雰囲気を作ってあげることが出来れば、必ずこの良さに気付いてもらえるはずだ!」

 

静岡で飲み会に行った時のこと。

自分は隣の女の子にペットボトル入りのお茶をついであげようとした。

すると、お茶が出ない、、、。キャップを開け忘れていたのだ。

 

その際に自分に浮かんだ感情が、

「うわ!オイシイ!」

そう、頭で考える必要もなく、勝手にオイシイと思われるようになっていたのだ。


すぐさま、更にペットボトルを強く振って見せ、「あれ~、全然出てこないぞ。おい、ちょっと振るの手伝ってくれよ^^」と隣の子に告げた。


隣の女の子は笑いながら「キャップ、、開いてませんけど?」と言ってくれた。

これをきっかけに打ち解け、会話も弾みやすくなったのだ。

 

自分が関東にいた時のままの行動をしていたとしたら、次のような展開になった可能性がある。

 

■ キャップが開いていなかったことに気づくと、ハッとしてさり気なくキャップを外し、そのままお茶をつぐ。

■ 周りの人達は失敗をして恥ずかしいだろうと気遣い、キャップをさり気なく外しているところは見ないふりをしてくれる、、、

 

そうだったとすれば、自分だけでなく、周りの人々の気持ちもややモヤモヤしたものになっていただろう。



しかし!『失敗はネタ』というシンプルなものの見方をしていた自分が、実際にネタとして分かるように示したことで、周りの反応は物凄く明るいものに変わったのだ!


そう、文化が違うとかそんなのは問題じゃないのだ。


失敗と呼ばれる行為をした人がそれをどう受け取り、どう行動するかが重要だったのだ。


そして失敗というのは、ネタとしてごまかすとか、そんなのではなく、本当にオイシイものなのだ!

 

その飲み会では、先ほどのネタは一度だけでなく、何度も使ったりした。

敢えてキャップを閉めてから注いだり、わざと空にしてから注いだりね^^

そういう一見意味のないような行為が、人との距離を縮めたりするのだ。



これは失敗だけに言えることではない!

 自分はこのような経験を通して、素晴らしいことに気づくことが出来た。


「失敗とか成功とか、、これは自分がどう捉えるかの問題だったんだ!」

「周りがいかに失敗と思おうが、自分がネタだと思い、それが本当にオイシイものであると示すことが出来れば、結局は周りもオイシそう、、、となるではないか。」


これは本当に素晴らしい気づきだ。


「これは『失敗』だけに限られることではないはずだ!」

「善とか悪とか、社会の常識とか、全てに当てはまるのではないか?!」

「見方さえ変われば、感情さえガラリと変わる、、、そんな境地があるはずだ!」

自分は物凄く大きなヒントを得ることが出来た。

本当に物凄く大きなヒントを、、、


このヒントが後に、『不安を超える』という境地を自分が実際に体験できるきっかけを作ってくれたのだから^^


今度は自分がこのヒントを他の人に伝えていく番だ^^

ビヨンド自然塾を通して、、、


『失敗なんて無いんだよ』

 

『失敗した!!

穴があったら入りたい!』

そう思うとしたら

あなたの行為を

ひとは失敗とみなす


『失敗した?

こんなのネタだよ

オイシイだろう?!』

そう思うとしたら

あなたの行為は

人々に笑顔を運ぶだろう


ジョーク、冗談というものが

世界中で好まれるのは

このためだ


『失敗なんて無いんだよ

そのネタ面白いね!』

相手にそう伝えてあげることが

相手の気持を軽くするんだ

失敗なんて無いんだよ

それが『失敗』だと

自分で決めつけない限り

失敗なんて無いんだよ



このSTORYで伝えたいこと

■ 失敗かどうか、、そんなのは自分の見方次第でどうにも変わる!

■ 見方が変わると感情さえ変わる!

■ 嫌だ!を抑えこむのではなく、オモロイ!に変わるような心境を体験しよう~

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